カクヨムでは長編とは10万文字以上と定義されているみたいですね。正直に言って、至極個人的な意見ですけれども、長編小説作家は変態です。
これは主観的なんですけれども経験的なことでしてね。この度、まにまにエッセイが10万字を突破しまして、本当にありがたい訳です。これはひとえに読んで頂ける方々の足跡無くしては達しえない分量です。
一記事1,000文字程度のエッセイなので、100記事書けば良いんですよ。ちょっと長くなることもあるので約90話で達成しました。各話繋がりの無い話で90話。
長編小説の場合、これを一つの物語にして書く必要があります。凄いですよ、それ。
それに、エッセイは毎日楽しく書けましたけれど、それでも3-4ヶ月はかかっている訳です。各話に繋がりはないので、前後の文脈とか気にせず3-4ヶ月ですよ。過去の書き溜めもあってそれですから、いかに長編小説を書ける人のキャパシティが大きいかお分かりかと。
変態です。有無を言わさず僕の中では変態です。
そこまでのボリュームを書ける方は凄いんです。
僕も変態したいなぁって思います。
芋虫が蝶になるようにね。レプトケファルスが美味しいウナギになるようにね。
殻を破って、身体を変えてみたいです。
ん、そういう意味では10万字書けたし不完全でも変態出来てるのかな?
よし、ググってみるか。
不完全変態っと。
……ん、分かった。不完全でも立派な変態ですよ。
生命の神秘ですから、彼らは。
ちょっとでも近づけて嬉しいです。
はい、そう言い聞かせておきます。
Gの如くしぶとく書き続けてやりますとも。