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【新作】神々の肉フェス書きました。

 終わらない神々の退屈な戦いと肉です。

【神々の黄昏と晩餐に関する狂戦士のサガ】
https://kakuyomu.jp/works/822139838986768111

 こちらの自主企画に参加しました。肉、食おうぜ。

【書き下ろし新作】「肉料理」の物語を書こう(~11/30)
https://kakuyomu.jp/user_events/822139838567430992

 肉を食う、というお題を見た時にまだ今年のこむら川大賞の「無限」の余韻が残っていたので「無限に肉を食う話がいいな」と思い、「そう言えばそんな話があった気がする」といろいろ思い出した結果、セーフリームニルが検索結果にヒットしました。ヴァルハラで戦士たちに無限に調理されるイノシシです。でもそこで「毎日イノシシだと飽きるよな……」となり、このような話になりました。

 なお、アンドフリームニルは北欧神話に本当に出てくるコックで、調理する鍋はエルドフリームニルというそうです。本家ではちゃんと鍋も使って料理しているっぽいですが、本編のほうでは「肉、焼く、美味い」のイギリス人方式を採用しております。そういう肉もうまいっちゃうまいですけど、ラグナロクまで食べられるか、っていうと、難しいかもしれないですね……。他に登場する3人の料理人たちは私の完全創作です。ヴァルハラに召されそうな活躍をしてスカウトされる、というのを第一に考えたのでそんな人選になっています。

 そして神話の完全パロディなので珍しく「歴史・時代・伝奇」カテゴリです。ここはちゃんと資料を使わないと書けないので難しいですね。北欧神話のちゃんとした資料を当たったら、「神々の黄昏」は後世の意訳らしく「神々の終末」が適している訳らしいですね。でも「神々の黄昏」のほうがかっこいいよね。


 あと、全体的に『ギャグマンガ日和』テイストです。当初のキャッチコピー案は「ヴァルハラよいとこ一度はおいでよ、肉はうまいし姉ちゃんはきれいだ!」だったのですが、どうにも全体の雰囲気が違うな―と思いまして、ギャグマンガ日和の中でも私が大好きな『来ないよ!家庭教師』からとらせていただきました。『来ないよ!家庭教師』について語ると長くなりますので語りませんが、コミックスの6巻に収録されています。あの「この話はどこへ連れていかれるんだ」という雰囲気がすっごく大好きです。

 そんな感じで気軽に読んでいただけると嬉しいと思います。では(*´︶`*)ノ"

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