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新連載はSF!『地球は茶色かった〜水陸逆転の荒廃した世界での生存記録〜』と「コンテストについてのここだけの話」

 新連載、始めました。

地球は茶色かった〜水陸逆転の荒廃した世界での生存記録〜
https://kakuyomu.jp/works/16818093085716057590


 例の過去作品を長編にする、と書いた作品です。なぜ、今公開したか。長編になる可能性が低くなったからです。中編になるなら、SFファンを増やしておこうかなと。長編になれば、玉砕覚悟でコンテストに出します。



 さて、タイトルに書いた「ここだけの話」に入ります。長編で参加しようとされる方もいるかと思います。大賞や特別賞から書籍化を狙おうとして。実は今回、短編も狙い所なんですよ。

 みなさん、ジャンル変更のみに目がいってませんか? 短編には「カクヨムネクスト賞」という賞があります。詳細を転記します。

◾️受賞作品は、受賞者自らが当該短編をもとに長編作品へ構想をふくらませて再構成、執筆を担当のうえ、「カクヨムネクスト」で連載されます。
また、執筆にあたっては、担当編集者がつきサポートいたします。


 つまり、この賞を受賞すれば、短編であっても長編作品への道が拓けます。


 一方で、長編の特別賞はどんな記載があるのか。

◾️ 特別賞受賞作品は、推薦した小説編集部の編集者が担当となって、KADOKAWAより書籍として出版することを目指します。


 先ほどとの違いは明らかです。こちらは【出版を目指します】であって、出版は確約されていません。つまり、カクヨムネクスト賞を狙った方がお得なのです。書籍化はされませんが、有名になるという点では。10万文字に足りない場合も、魅力を1万文字にギュッと凝縮するのです。受賞するかは保証しませんけど。

 いや、長編の特別賞の方がお得なのでは? という方向けに数字を用意しました。ずばり、去年の特別賞受賞者で何人が書籍化されたか。40作以上あるうちの4作です。あくまでも、受賞作品の紹介文から数値を取っただけです。「書籍化決定!」と書いてあるか否か。普通、出版されるなら、紹介文に書くだろうと思いまして。


 ここまで、この近況ノート限定の話でした。本当は創作論にエピソードとして付け足そうと思いましたが、やめました。私のフォロワーと近況ノートを漁っている珍しい人だけに情報共有しようと思いまして。


 かなり長くなりました。今回はこの辺で。

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