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短編の長編化が難しい。

予告通り、愚痴です。
内容としましては、「短編の長編化が難しい」。

「もみじな彼女と平凡な俺と」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885780287

「メープルよりも甘い味」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885933316

上記2作品をまとめて長編化しようとしているのですが、これが難しいのです。
「メープルよりも甘い味」の内容は、おそらく消えます。
「もみじな彼女と平凡な俺と」を起承転結の“起”にして続編を書くか。他のエピソードをちょいちょい入れて、“起”“承”くらいにするか。
どのみち、短編よりも面白くなることはなさそうです。
しかも、勇貴と楓の恋愛エピソードが少なめになりそうなのです。
あろうことか、一部のキャラクターでBLが始まってしまいそうな予感。紺藤の実力では、性的マイノリティは書けません。

ジャンルは、“恋愛”でなく“現代ファンタジー”になっちゃうのかな。
最終的には“恋愛”に落ち着くのだけれど。


キャラクターについても、無駄なキャラクターが出てしまいそうなのです。
登場人物が多くても、何かしらの役割を担っているとしたら、それは許容してしまいます。
そうでなくて、物語に関わらないキャラクターが出てしまいそうなのです。
勇貴、楓、広報課の課長、以外に考えているのが、
・及川パパ
・及川ママ
・勇貴の兄ポジションの人
・市役所の後輩
・後輩の父親
・鬼(其の一)
・鬼(其の二)
現段階でこれだけ居るので、書き始めたらさらに増えます。:゚(;´∩`;)゚:。
例によって、もう脳内キャスティングができているのです。厄介な脳味噌です。


キャラクターの設定も、短編時とは変わってしまいます。
勇貴を一人っ子設定にしてしまいましたが、兄か兄ポジションの人がいた方が長編を動かしやすい(多分)。
勇貴の趣味が、家庭菜園か図書館に入り浸る……という寂しいことになりそう。


不安材料はもっとあります。
長野市のことは全く知らないとか、妖怪の知識もないとか、タイトルが思いつかないとか。


短編を長編化できるかたには、頭が上がりません。
自分にはできない……と思っていますが、試練だと思って、できるだけ挑戦します。


以上、愚痴でした。

7件のコメント

  • そんなときは連作短編にチャレンジですね。
    それぞれにエピソードを盛って、一つの世界観を作り出す。もしくは群像劇に仕立てる。
    やってみると面白いかもしれませんよ?
  • 二尋さん
    読んで下さって、ありがとうございます。
    長編を書き始めた頃は、連作短編にしていました。
    ただ、今回考えているストーリーでは、連作短編は難しいのです。
    紺藤の傾向としましては、(脳内では)群像劇っぽくなりやすいので、そこを前向きに捉えて書いてみようかな。
    ありがとうございました。
  •  おおっ、長編を書く予定ですか。期待して待ちます。が、難航されている様子ですね。

     短編を長編に書き変えるとか、案外難しいですよね。参考になるかは分かりませんが、ぼくが「電装竜騎士団」を短編から長編に書き変えたときに使った方法論を紹介させてください。

     まず短編と長編では、物語の構造がちがうので、そこを設定で何とかしなければならないのと、分量におおきく違いがあるのでキャラクターを増やさなければなりませんでした。

     で、ヒントとしたのが、天才的な主人公が活躍する『短編版』にいただいたコメント。
    「これ、あたしだったら、絶対死んでるわ」

     ということで、普通の人の視点をもったキャラクターを入れることにしました。これは、物語世界に対する別角度からの視点ですね。ひとつの完成された物語世界である短編に、全然べつの視点をもつキャラクターを入れました。感覚もちがう。価値観もちがう。いわゆる異物、味方だけど対立者ですね。


     とまあ、「電装竜騎士団」では、そんな方法でスタートさせました。他にも短編の矛盾点を逆手にとった小技やお遊びもいくつかありますが、やはり肝は、10万文字オーバーを引っ張ってくれる強いキャラクターじゃないでしょうかね。「99.9」の香川照之さんみたいな。

     こんな感じで、なにかの参考になればいいのですが。


  • 斬太さん
    (=^..^=)ミャー
    具体的なお話しをありがとうございます。
    そうなのです! 物語の構造の違いが難しいのです。今まで以上にプロットを細かくつくらなくては(今までが粗すぎた)。
    今までは、つらい展開が読者様に合わず、見放されてしまったことが多々ありました。
    自分は、主人公が潰されそうになっても試練を乗り越える物語が好きなのですけどね。『沈まぬ太陽』とか、『純と愛』とか。
    たまには読者様を考慮しなくては。

    でも、10万字オーバーを引っ張ってくれるDASA先生みたいなキャラクターを考えるのは楽しいです。
    楽しむ気持ちでモチベーションを上げて、長編化に取り組みます。
    ありがとうございました。
  • 香純ちゃん(な、馴れ馴れしく登場💦)
    かなり遅くなってしまいましたが、処方箋男子読んで下さりありがとうございました(*>∀<*)

    レビューまで頂きニマニマしていました(笑)
    イケメン鑑賞をやっと始めましたので(早く始めたくて仕方なかった笑)、ある時お邪魔しますが宜しくお願いします😊
  • 嘉田まりこさん改め、まりこちゃん
    お久しぶりです。
    「処方箋男子」拝読しました。まさに「イケメン鑑賞会」にぴったりの作品だと思います。
    私も鑑賞文が止まってしまったので、新しい参加作品を読まなくてはです。
    またよろしくお願いします。
  • 橘ゆえさん
    コメントをありがとうございます。
    レビューも苦手なのです。
    他の人にもすすめたい一心で書かせて頂きました。
    作品のフォローも応援マークも特につけませんでしたが、私もあやかし物の作品を考えていたこともあり、のめり込んでしまいました。
    昔すこしだけ読んでいた「ナビ・ルナ」とか「少年陰陽師」を思い出しました。それらはバトルをする話ですが、個性的なあやかしが登場する部分で懐かしく思い出しました。
    素敵な作品をありがとうございました。
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