あぶないあぶない。某電子書籍で、同じ本をダブって買ってしまうところでした。ギリギリで回避した。
その電子書籍は、既に所持している本かどうかを表示してくれないので、同じ本を何冊でも買えてしまう仕様になっている、らしい。さすがに同じ本を知っていてダブって買って試すつもりはないのですが。
それはそうと。
同じ本をダブって買うことって、ありますか?
私は基本的に無いです。
読書メーターで積読本、読んでいる本、読了済みの本と、きちんと管理しているので、知らずに間違えてダブって買うことは無いです。
読書メーターは便利だし、重宝しますね。
ただ、原則は原則。例外は例外。
例外として、同じ本をダブって買うことがあります。どんなケースがあるか列挙してみます。
・文庫化などの時にタイトルが変更されていて、内容が同じであると気付かずに買ってしまう。
ほんの一例か二例くらいか。そりゃないよ感もありますが、タイトルだけで決めずにちゃんと中身も確認してから買いましょう。
・電子書籍で買ったけど、読みにくいので、紙の本を買い直した。
はい。特に下記写真に写っている四冊の文庫本。電子ではむちゃくちゃ読みにくくて腹立った。まあ紙の本もご覧の通り、サイコロレベルで分厚くて扱いにくいのですが。
・とある電子書籍で買ったけど、読みにくいので、別の電子書籍で買い直した。
こういうことがあるから、試し読みは、きちんとした方がいい。複数ある電子書籍の特徴もきちんと把握しておいた方がいい。
ちなみに、学術的な本を買う場合、自分の優先度は、楽天コボ>アマゾンキンドル>イーブックジャパン、です。
・紙の本で買ったけど、後から電子書籍が出たので、電子も買った。
紙の本は、本棚の容量が限界になったら処分する、という方針です。電子書籍は保存用としては、本棚の容量を圧迫しないので良いです。
・紙の本を所持しているけど、気に入っている作品なので、パソコン上ですぐ閲覧できる用に電子も買っておく。あるいは、紙の本で読んだけど現在は所持していない本を、電子で保存用として買っておく。
特に気に入った作品、あるいは何かの事情で読み返す必要がある作品が、このケースにあたります。
・特に売れてほしい、応援したい本なので、意図的に複数買う。
このケースでは、紙の本、アマゾンキンドル、楽天コボ、イーブックジャパン、と自分の場合は最高4冊買うことができます。まあ、売れている本はこんなことする必要は無いですし、売れていない本を自分一人が頑張って4冊買っても焼け石に水なので、単なる自己満足なのですが。
こんなところでしょうか。
文章は読みやすさが大事、みたいなことがあたかも教典のごとく言われていますが、それ以上に、【本】が本として読みやすいということが大事なんだと思っています。
