「自選作品集(第二期)」も、第一期と同じように十作を選びました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887836923今日から一日一作ずつ公開して、クリスマスを過ぎたくらいで最後に簡単な解説がつきます。
この自選集は初めて読む人むけのセレクションで、自分としては「再放送」という感覚に近いです。再放送をきっかけに、第一期の方も読まれたいものです。
選んでいて感じたのは、もう掌編の「落ち」とか「鮮やかな結末」をつけるようなタイプの話は書けないかもなあ、ということです。
冒頭のイメージやアイディアだけがあって、筋も結末も思い浮かびません、という作品未満のメモがいくつかあるので、成り行き次第で古いタイプの落ちをつけることに成功する、という流れになれば書けるかもしれません。
今後はもっと書く作業自体に実験性を持たせて、より変なものを書きたいと、漠然と考えてはいますが、どうなることか、はっきりとしたことは言えないです。
とりあえず「より多く読みたい」という欲望と、少し「書きたい」という欲望が高まりつつあるので、カクヨムに何らかの文章は書いていけそうです。