以前「自選小品集(第一期)」という、全十作の作品集を編集した。
よく見たら、2017年の6~8月まで、たった三ヶ月の分である。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883719953しかも「☆」が10以上になったものという縛りがあるらしいが、今になってみればその他の作品も概ね10以上なので、再び「自選小品集(第二期)」を編集してみたい。
前の小品集に入らなかった「しりとりの練習をする男」は、もっと長い連作にする予定があったのだが、複雑になりすぎて2作しか書けていない。でもまあ、ベスト盤には1つ入れておきたい。
「悲しむ機械とのお別れ式」も、冒頭の二話を一つにするなどして入れてみたい。
「夢三十三夜」の前半の作品は読まれているが、後半ちょっと読まれていないのが悔しいので、後半から3,4作は入れたい。
「十五の掌編集」からは「びっくりガムの効果」とか、2つか3つくらい。
「立ち読み紳士」からも2つくらい。
そう考えるともう10作にはなる。これなら第一期の小品集に負けていないように思う。
全体的に「これはどうしても外したくない」と思うのは、やはり馬鹿馬鹿しい路線なので「イヒヒ姫とニタ郎」「しりとりの練習」「びっくりガム」が3強というつもりである。それから魂がだんだん沈んでいく話とか。
あとは毛色が違うので「悲しむ機械」「立ち読み紳士」を入れるとバランスが整う。そういうイメージである。
何か「これも入れとけよ!」というリクエストのある人は、コメント欄で教えてください。