参加作品数

118

参加受付期間

  • 開催中
  • 4日後終了 2026年6月14日(日) 23:59まで

企画内容

ネットニュースで、ある文芸評論家が書いた記事を見かけた。

それによると、英国の権威ある文学賞において、受賞作の五作品のうち三つでAI使用の疑惑が浮上したそうだ。そのうちの二作品は、高精度なAI判定ツールで100%という結果が出たとか。

それらの内容は、欧米の文学界で問題視されている主題選びや書き方が画一化した作品群、いわゆるテンプレ小説をきれいに踏襲したものだという。

このことから、巷に作例が溢れているテンプレ小説においては、人間よりもAIに優位性があることが読み取れる。日本でいうところの「なろう・異世界系」をはじめ、「推理もの」や「恋愛もの」、「ホラー」など長いこと使い古されてきた由緒あるジャンルも今後AIに席巻される可能性は高い。

いまだに小説分野における人間の優位性を信じて疑わない人もいるが、こういったAI小説の受賞が頻発している状況を見れば、あまり楽観視してもいられないように思える。少なくとも、設定や展開、舞台やトリックが少し違うだけの類似品が山ほど量産されてきたテンプレジャンルにおいては、勝ち目はなさそうだ。

そんな中で人の優位性を保てるとすれば、やはり前例のない、あるいは前例の少ない独自性の高い分野になるだろう。今のところは人の感情や感性もAIに勝る部分かもしれないが、この先の進歩でそれすらも過去の膨大な作品群から学習し、データ化して真似てくる可能性は十分に考えられる。

そもそもAI小説が受賞するようなテンプレジャンルの作品なら、手間や金をかけて一般から公募するまでもなく、出版社が自らAIを使って小説を作ればいいわけで、その方が遥かに効率的で経済的といえるだろう。

テンプレ小説の量産はAIに任せ、人間は唯一無二の独自性のある作品づくりを目指す。これが、今後の小説業界における人とAIの棲み分けの指標のひとつになるのかもしれない。

というわけで、この企画では「テンプレジャンルに当てはまらない独自性の強い作品」を募集する。サイトのジャンル分けの都合でテンプレジャンルに設定しているものの、実際はすんなり当てはまる内容ではない。そんな独自性のある作品を募集する。読み合いではないので、読む読まないは各自の自由。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「テンプレジャンルに当てはまらない独自性の強い作品」を選択してください。

運営より

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参加作品一覧

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