参加作品数

50

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  • 終了

企画内容

【最近思っていること】
「既視感満載な作品ばかりで、ヨムヨムに飽きてきた」
「感情移入させてくれるキャラがいないなあ」
「テキトーが、実は面白いんだね」


【期待しているようでしていないような期待】
 本企画では、既存のシーンや過去の作品で確立された世界観やお約束、物語のテンプレートといった流行に囚われることなく、新しい時代とジャンルを切り拓くような作品が集まることを期待していますが、そもそも確立された世界観やお約束、物語のテンプレートってなんだっけと思いました。要するに既視感に富んだ作品はいらねえから、新しいの寄越せよ、オイということかもしれませんが、面白けりゃとりあえず何でもいいです~♪


【ほぼ条件になっていない条件】
 愛好家・趣味者大歓迎。
 書いていて楽しかったもの。
 楽しみながら書いたもの。


【R18な経緯】
 趣味者は受け付けないぞ、マジになってかかってこいよ! と、このサイトは熱いメッセージを毎度送ってくださるわけですが、ぶっちゃけ、もし将来持った自分の息子が小説家になりたいと言い出したら、筆者は「現実、現実ぅ!」とオブラートに包んだ拒絶反応を示すことだろうと思います。

 ええ、夢だの希望だの青臭い理想論でどうにかなるほど世の中甘くないですから。ある程度の歳になっても、パン屋だの、ユーチューバーだの言う小学生の将来の夢くらい不確かで、全く見通しが立たないとなると、親としては非常に不安になると思うんですよね。子供の頃は可愛いなと見ていられるのですが、大きくなっても言っていたら、白目ひん剥いて「働けお前」「クヌルプみたいに野垂れ死ぬつもりか」「詩人にしかなりたくないと高らかに文学的ニート宣言をしたヘッセでも、書店員だったぜ」と説教しますとも。

 だいたい20過ぎたら、ハンスくんのように将来を嘱望された優等生が落ち零れて旋盤工になって川に流されて終わる小説も、大して感傷的じゃなくなってしまうんですよ。結局ハンスくんの人生ですから。冷たい人間だなーと思わないでくださいよ、これが社会なんですよ。

 趣味者は受け付けないぞ、マジになってかかってこいよとは言いますが、皆さん自分の好き勝手に書いたらいいやんというのが、筆者の日頃の料簡です。休日暇のある時に漁っているんですが、皆さんどうも物語を楽しむ感覚がなくなっていると思うんですよね。評価目当てで書くなんて、仕事みたいでいやじゃないですかー。ここで顔も見知らぬ誰かさんに絶賛酷評されたって、自分の人生には何の損得にもならんのですし? もっと書くことを楽しまないと。


 ……というわけで、開催させていただく次第です。


【最近気づいたまじめな話】

 至極当然のことを言いますが、教育さえ受けていれば、文章は誰でも書けるものです。書くこと自体は全然難しくありません。しかしながら、事物を人に伝えるとなると、大変な難しさがあります。絵や写真であれば、それが何であるか現に見ればわかるので、「問い」や「説明」が殆ど要らないのですが、言葉だと、現に見えるものではないので、しっかり「理解」を得るべく「説明」しなければならないわけです。「書く」ことが即ち「読者に未知の事柄を伝える」ということを忘れてはなりません。

 しかるに、人物ひとりの描写にしても、場所の説明にしても何かと不足している感じがあって、伝わらないし、臨場感がないということを、プロにせよアマにせよ最近読んでいてよく感じます。何の変哲もない学生というモチーフでも、説明や描写、会話次第で千変万化します。路傍の花一つ一つを全部路傍の花で片付けていたら、それこそ書き手にはあるまじき『観察』『想像力』の欠如です。イヌイットのルポルタージュを読んだことがあるのですが、執筆者は五感を通して臨場感をもって伝えています。トドの肉の生臭さ、肌を貫く寒さ、雪を踏んだときの音、ピザ食ってる現実の生活、何から何まで、余すことなく。

 読者(というか筆者)はこれが欲しいんですよ。目ばかりではなく、耳、臭い、味、熱い寒い等々、感覚の詳らかなる表現が集合するだけで、文章には写真や絵にはない特有の臨場感が出てくるのです。カフカの『変身』の出だしを思い出してみてください。虫の描写から、自部屋、トタンを打つ雨だれの音、白い斑点の痒み、主人公の独白、あれはさりげないようで、恐ろしく綿密に計算された効果的文章です。これから、あなた方がそれを引き出せているかどうか見せてもらおうじゃないの……ヘッヘッヘ。


【注意事項?】
・筆者は気まぐれです。

・読み合いの強制も評価の強制もないです。現実の人間関係も七面倒くさいのに、ネット上の人びとにまで、いい顔するなんて苦痛なだけですよー。

・参加作品の限定はしていません。大体フリーです。

・あれ、【期待】に記載されているこの文章、どこかで見たぞというあなたは、Webコンテストの応募要項を読んでみましょう。これが既視感であると記憶しましょう。


前回:小説なら何でもいい……と思っていた時期もありました。(だいたいフリー)
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054886662818

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「楽しけりゃ何でもええんやで……と思っている時期です。」を選択してください。

運営より

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主催者

男はまだ見ぬ傑作長編を読む機会と奔放に作品を書ける空間を求めてカクヨムにのこのこやってきた。しかし、働き盛りなので、日常は書く時間も読む時間もない。賃金そのままに仕事ばかり増えているこの頃は、創作意…もっと見る

近況ノート

参加者 43