ヘイトスピーチが悪である事は認めましょう。それを引き金に、諸問題を回避すべく声優さんやスポンサーが降りる事もありえましょう。されど、なれど。五年も前の発言を掘り起こされた挙げ句、既刊すらも発禁と相成るのは、些か不可思議な話ではないでしょうか?
なにせウェブ版から紙媒体に移るにあたり「表現上の問題がないかは」編集作業によって十全に精査されており、それらをクリアしたからこそ、書籍として店頭に並んでいる筈なのです。作者≠作品、そしてその作者が現行の犯罪で逮捕されるトラブルを起こしていない以上、かかる措置に疑義を呈するのも自明の流れと言えるでしょう。
さて、ここまでの前置きで何のことやら分かりかねる方はブラウザバック。お分かり頂ける方は是非是非ご参加下さい。
本イベントの参加要件は、シンプルにたった一つ。
「件の某異世界転生作品の、アニメ化中止、既刊出荷停止問題に因み、何らかのインスピレーションを受けた作品」
もちろん、ここ数日の新作であれば尚良ですが。表現の自由や政治的問題に絡む既存作品でも結構です。
睡魔に襲われながら思いつきで始めた企画ですが、どうぞ皆様、奮ってご参加のほど宜しくお願いします。※なお大賞とありますが、元ネタのネット大賞をもじっただけで特に褒賞はありません)
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「HJヘイト小説大賞2018」を選択してください。
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
禍福は糾える縄の如し。もっと見る