つい先日、第3回カクヨムweb小説コンテストが開幕したばかりですが、どうやらもう応募総数は500を超えているようで、僕の作品もあっという間にその中に埋もれてしまいました。
どんなに本文を頑張ったところで、誰にも読んで貰えなければ意味がありません。そこで魅力的な作品紹介文を考えるべく、インターネッツで様々な作品の概要やあらすじを漁っているときにふと、あらすじそのものの魅力に気がつきました。
あらすじとはいわばネタバレで、ネタバレをする人間は世の中において親の仇の如く嫌われる風潮がありますが、作品の大筋を予め知ってから読む面白さというのも実は存在するのです。僕個人の話を致しますと、例えば学校の課題図書などはまず初めにあらすじを読んでから、作者がそれを通じて何を伝えたかったかをじっくりと追ってゆくタイプでした。
この"箱の中身は何だろなゲーム"に近しいカクヨムweb小説コンテストにおいて、皆様方に少しでも安心して作品を手にとって頂けるよう、ここに第1回あらすじ小説コンテストの開催を宣言します。
【ルール】
・2000字以内で冒頭からオチまでの大まかな、かつそれ単体でも面白さの伝わるあらすじ小説を書ききること。
・第3回カクヨムweb小説コンテストに応募している作品のあらすじ小説であること。
・期間内にもっとも多くの星を集めたあらすじ小説を大賞とする(景品等はございませんが、悪しからず)。
例として僕の作品(フルスイング・ブルー・スプリング)のあらすじ小説も置いておくので、よろしければ参考にして下さい。m(_ _)m
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「第1回あらすじ小説コンテスト。」を選択してください。