「遊牧民 砂漠」を含む小説

　小さな部族に生まれたテムジンは、如何にして遊牧民の覇者と成り得たのか。テムジンが見たもの、聞いたもの、大切にしたものは何か。 　ジャライル、タタル、オイラト、メルキト、ケレイト…

『旅をする──ドラゴンの少女と巡る異世界』の番外編です。 『旅をする』の主人公ユーヤとシルが、周囲からどう見えていたのか、というお話がメインです。 ・フィウ・メ・ラク 雨の精霊…

オアシスの民、ドゥーヤ族の乙女ナディアは、残虐非道で強欲な権力者に見初められ今宵まさにその清い身体を奪われんとしていた。 嘆くナディアの元にあらわれた影の男、盗賊王ジャミール。 …

中央アジア風異世界ファンタジー、『飛鳥』シリーズ本伝。 近代文明が崩壊した後の、遠未来の並行異世界を舞台にしています。 砂漠の民、草原の民（騎馬遊牧民）が登場します。アジア圏の…

砂漠を縦断するラシードが出会った女ベドウィンとの不思議な小話。 創作クラスタお茶部作品集『フェティーシスト』に寄稿したものの転載。

異民族の反乱鎮圧に向かった砂漠の砦。猛爾元のもとに現れたのは曄国公主を名乗る女で、彼女は猛爾元に嫁ぎに来たというが……。 『喪家の狼』番外編。この作品のみでも読めます。