「性的虐待 短編」を含む小説

澤村夏帆（かほ）は、個人指導塾で中高生の文系科目を教えるアラフォー女子。 ある日の夜、仕事帰りのコンビニで、夏帆は教え子の高三の男子・矢口に呼び止められる。矢口がさらりと口にした…

※性的虐待やいじめの描写または匂わせがあります。ご注意ください。苦手な方はブラウザバックを推奨します 　私は彼の唇をなぞった。 　かわいそうな彼、私に初めてを穢される。…

幼馴染の父親の葬儀の席で、俺はそいつの秘密を暴く。俺の秘密は、隠したままで。 草森ゆきさんへの誕生日プレゼントです。 「犯罪者が出てくるブロマンスを書いて欲しい」企画参加作、か…

性的虐待を阻止するにはと悩む女のミステリーです。

田上は帰宅途中、恋慕を抱いている根川の隣に座っていた。 一人心弾ませる田上だったが、根川はポツリ、暗く言葉を落とす。 「田上君。心が壊れると、どうなると思う」

【被害者という存在は、時間が経つにつれ被害者ぶることを断罪されるようになってしまう。弱者はいつだってその場に留まり続けることを許してはもらえない。私達は日々、ほんの僅かだけでも前…

いま連載中の『海の雷鳥』に出てくる琳音くんを誘拐した担任の先生、柚木藍が琳音と出会ってから死ぬまでを書いた短編。 死を恐れる柚木が最後に何を思ったか。その思いを知っていただければ…

普通じゃなかった私は、宗馬くんに出逢って普通を知った。 私は汚れていて、だから宗馬くんのことを、汚しちゃいけないと。 そう、思ったんだ。 ※実の父親からの性的虐待描写がありま…

過去に実母を亡くし性的虐待を経験した二宮翔子は次第に女に対して性的な興味を持つようになる。欲望に忠実に女子高に入学し、気になる同級生一ノ瀬遥香を落としにかかるが...。 みき…