「思い出 三題噺」を含む小説

「紅（黄）葉」「落とし物」「高校生カップル」という三題噺を自分で設定して書いた2本の短編を 1本にまとめました。

小学生の「私」は山の上でばばと暮らしている。毎日が楽しくて、嬉しくて、わんわんがもふもふだし、お芋掘りは楽しいし、花瓶の水は毎日替えて怒られて、家に帰ったらわんわんがもふもふする…

夏休み、お父さんの田舎にやってきた小学四年生の男の子・レン。 田舎とカッパと家族のことを綴った夏休みの思い出日記。 ☆三題噺のお題： 歯車、河童、鼻☆

僕は暗闇の中にいた。何も見えない。何の音もしない。 身体を横たえていることは分かる。でも、身体を動かすことはできない。 一体ここはどこなんだろう。 「こんにちは」 そんな僕に…

お題：思い出　ゲリラ豪雨　高級ゼリー　ごま油　筆箱　贈り物

【三題噺 #76】「歯車」「河童」「鼻」参加作品 少年が河童と遭遇するお話です。

僕は夜の大学に訪れ、そして美樹との思い出を辿る。 彼女は絶対的存在でその美貌はヴィーナスのよう。 そんな美樹と一緒になれて、僕は幸せだ。 金星、アスファルト、カニバリズムの三題…

【三題噺 #69】「水玉」「川」「豪華客船」

何度この道を走っただろう。 何度あのコンビニに立ち寄っただろう。 何度あのレストランで食事をしただろう。 でも、それも今日でおしまい。 これがキミとの最後のドライブだ。 ☆三…

以下の自主企画のための作品です 那智　風太郎様の自主企画 「桜と猫のでる作品を募集します」 柴田　恭太朗様自主企画 【三題噺 #57】「予定」「ケーキ」「沈黙」 ＊＊＊＊＊…

「パパの作ったケーキ、スッゲェー！」 オレが作ったバースデーケーキに息子が大喜びしている。 妻もオレの手をそっと握り、微笑みを向けてくれた。 このケーキは、オレの思い出のバース…

「カレー」「猫」「花火」の三題噺。 十二月に死んだ叔母の猫を引き取り、カレーの味に一喜一憂しつつ、叔母の遺言にしたがって花火をする男の物語。 サクッと読める2000字以内のショー…

榊拓真が野菜の配達中、貴金属修理店が強盗にあった事件に遭遇する。強盗団は店内の商品だけでなく、誤ってオモチャの冠まで盗む。冠は、オモチャだが女の子にとっては、母親との思い出のある…

僕達、中二の帰宅部の作った野球チームの今年度の試合も今シーズンあと一試合を残すのみとなっていた。 ところがそんなある日、いつも試合に使っていた空き地にロープが張られ、オモテには…

夏の思い出の始まりは、オレとアイツの二人だった。 だけど、大きくなるにつれ、人が増え、関係が増え、思い出が増える。 だから、オレは前に進むことにした。 柴田恭太郎さんの自主企…

盲目になった兄の家を掃除しながら、兄の思い出の品を何でも盗む弟の話。 【三題噺 #19】「兄弟」「金」「タブー」に参加します。

5月4日は「みどりの日」。 新緑の山を見つめながら、曾祖母は、とおい昔に井戸に消えた幼い妹の思い出を、誰にともなくつぶやくのだ。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させ…

ある音楽により、学生時代の思い出がほわっと蘇る。

琵琶湖の近くのある道を通っている時急に霧が出てきたら、もしかするとこの行列に出会えるかもしれませんよ。 でも連れていかれないように気をつけて！ 柴田　恭太朗様の 【三題噺 #8…