「平家物語」を含む小説

壇ノ浦の戦い。 そこで敗れた平家最強の武将、平教経は敵兵諸共海に飛び込み、死亡した─筈だった。 異形の龍と邂逅し、飛ばされたのは竜と人が共存し戦争を繰り広げる異世界だった！ そし…

行き場所のない私 夜の街に座り込む たくさんの人の中から キミが私を見つけてくれた 私の手をとって引き上げて キミが天国に連れて行ってくれる 私の地獄はもう終わり ただキミだけと…

清盛の権勢が強まるなか、政局を読み切った貴族のお話です。彼は幾度となく政治的危機に瀕しながら、したたかに時代を生き抜きました。

四国の狸の話で、阿波狸合戦を知っている人もいるかと思います。 阿波狸合戦が何を元にして創作されたかについては複数の説が挙げられていて、これが話の元だとはっきり断定できるわけでは…

前回の「ベランダの空」の続編の設定で書いてみました 今回は俗に「源氏物語」の作者と言われている紫式部をパクってみました はかなしや 　人のかざせる あふひ（葵/会う日）ゆゑ 　神…

平家物語、究極のにわかです。祖父との思い出を自分の頭の中から引っ張り出しました。

『平家物語』の鵺退治と『源平盛衰記』の菖蒲の前の話の現代語訳です。 小説家になろう、アルファポリス、ノベマ！にも同じものを投稿しています。

平家物語を題材にした、建礼門院の侍女の一人語り。平家一門を壇ノ浦で亡くした建礼門院徳子のもとを、後白河上皇が訪れる。その心のうちを、侍女が語ります。

我が家の祖先が関わった 義仲が挙兵するまでを、地元の言い伝えと ひいばあちゃんの話を元に記述した 脚色や平家物語の平家に偏った話ではなく、あくまで　 地元の昔ばなしを時系列で並べ…

源平合戦の頃。木曽義仲と後白河法皇の権力闘争は激しさを増していた。さらに、そこへネコが介入すると、事態はさらにややこしくなって…？ 〇この小説の出典である、平家物語～巻第八「…

大学受験に失敗し、怠惰な生活を送る青年は、姉の作ったタイムマシンで源平合戦にタイムスリップ。そこで助けた武将を現代に連れて来てしまう。その武将は歴史上の人物、平敦盛。笛の名手で若…

昔々、芳一という目の見えない童がいた。芳一は身寄りがなかったので、阿弥陀寺の和尚が引き取り、和尚は芳一を琵琶法師にしようとしていた。 ※以前書いたお話ですが、文字制限があって最後…

お箸の使い方を教える。 身の回りの掃除をする。 夫に、位の高い女性との重婚を勧める。 敵武将の首を、素手でねじきる。 すべては駒王丸（義仲）への愛ゆえに。 「駒王丸は私が守る」…

この作品に心が動いた方と交流したくアップしました。 第０話、西の聖者（1,372文字）だけでも、読んで頂ければと。 他社のコンテストでそこそこ評価の良かったものです。 『男女差別…

『平家物語』の記述から春を先駆け。ついでに長いことクローゼットに仕舞われたままの仕事時代の服たちに思いを馳せる。すみません、これも昨秋下書きしアップし忘れました。（笑）

大学生の信太朗は、ある日【一の谷の戦い】へタイムスリップ。 現代に戻るとき連れてきてしまったのは、笛の名手【平敦盛】。 敦盛の正体は16歳の美少女。信太朗と一緒に暮らすことに………

凡庸で愚か。傲慢なうえに怯懦。そんな悪評のみが伝わる平宗盛。 だがそれは後世、作り上げられた虚像に過ぎない。 最後まで息子、清宗への愛情を注いだ、心優しき武将の物語がはじまる。

巻之二に入り、義経たちが高校生という設定は変えてないのですが、すでに学園ものじゃないです。こう見えてガチで歴史書勉強しながら書いていて、「源氏＝ウェイ系、平家＝パリピ」設定もかな…

歌い手志望の【私】は、夢破れて毎日への絶望から海に飛び込もうと決意する。夜の海辺に佇む【私】の目の前に突然、剣を担いだ雅な美男子が現れた。殺されるのかと思いきや、ひたすら口パクで…

平安末期、京にて鳥羽上皇に仕える玉藻前（たまものまえ）の正体が陰陽師により暴かれる。その正体は、白面九尾の巨大な妖狐だった。九尾は、はるか東国に逃れ、下野国那須野（しもつけのくに…