「国語辞典」を含む小説

できるだけあいうえお順にしようとは思っています。

取(り)締(ま)り　取り締まること(人)。 取(り)締(ま)る　不都合や違反行為が無いように監督(監視)する。 (「取り締まり」「取り締まる」.『新明解国語辞典』第一版.　三省…

高校生男子のお話です。 二人は同じ下宿先で生活をしている友人同士。ですが、片方はあることがあって落ち込んでいます。それを主人公の「俺」がなぐさめようとするのですが、上手くできませ…

基本1話完結です。過去に書いた小説の世界線で違うお話を作ることもあるかもしれません。

辞典において「おんな」の説明も時代によって異なる。これはドラマだ。人間ドラマだ。

国語辞典で引いてみた言葉をもとに考えてみます。

　そらね【空音】 　一、実際は鳴っていないのに、聞こえてくるおと。「琴の――」 　二、ニワトリが鳴く時間でもないのに、時を作る声を人がして見せること。「鶏の――／――をはく〔＝う…

とある砂漠で、六冊の古い辞書が発掘された。言葉を抜き出し、時代順に並べてみると……。

アパートの自室で熱中症で倒れた義母の周りには、俳句ノートと主人が中学時代に使って国語辞典と国語の教科書が散らばっていた。それが私が義母の俳句に出会ったきっかけだった。義母が作った…

りょーこ・・・本名 弓車 涼子。癖強な腐女子で性格はかなり変でメガネを固執することで生きがいを感じている。NTRを常に拒絶することで逆に快感を覚えていてわざとNTR専門の同人誌を…

世の中では、新しい言葉が続々と生まれています。 その一方で、ひところはよく使われたものの、いつの間にか見聞きしなくなった言葉もたくさんあります。 このエッセイでは、そうした、ひっ…

クロノヒョウ様自主企画 第50回「2000文字以内でお題に挑戦！」参加作品です。 (50回おめでとうございます！) テーマは「50マイルの笑顔」 ４歳のゆうちゃんは、海外のテレ…

＊KAC20231 ＊お題「本屋」 ＊タイトルは「ほんのそぞく」と読みます。 ＊2,000字程度です。 ＊「鼠賊(そぞく)」……「小さな盗みをする泥棒。こそどろ。鼠盗」(『明鏡…

※本作は「一時閉幕」しました。現在、応援コメントなどへの返信は行っておりません。 「言葉は生き物」等と言われるように、表現というものは日々刻々と変化するもの。完璧な「正解」が無…

無人島に漂着してしまった俺は、開いたページの食べ物を手に入れられる魔法の辞書を入手する。食べ物の心配がなくなった俺は、何とかそれを使って島を脱出できないかと考えるが……？ 参照…

推し（おし）とは、主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう。 「推し」という語句は2019年9月刊行の『…

仕事に疲れた友人たちの、なんてことない憂さ晴らし会。集まるたび酒におぼれて、スイーツに埋もれているそう。今回は、それに加えて喧嘩まで勃発したんですって。「好き」って怖いですねぇ。…

愛って何だと思う？運命は信じる？大人になるって？ 繰り広げられる会話が導く少女たちの運命とは。 国語辞典の引用は全て大修館書店さんの『名鏡国語辞典第二版』によります。

小説は難しい表現をいくら知っているかで書けるものではありません。いえ、言葉の基礎である和語つまり大和言葉の単語をいくつ知っているか、が小説を書けるかどうかを左右しているのです。 …