「君との思い出」を含む小説

𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍𓈒毎週日曜日18:00更新𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍𓈒 恋愛における楽しさも、嬉しさも、寂しさも、切なさも… １話完結の恋愛短編集です。

あの日、病院で出会った車椅子の君。 寝たきりだった僕に、希望をくれた君。 君が遺してくれた日記で、僕は君との思い出を辿る。 前に進んで、君を未来へと連れていく為に。

＜あらすじ＞　FIND OUT一夜零編 　２年前、音風幸也を護る為に、自らの命を犠牲にして、零は、黒鳥恭弥こと２代目海月梓と命がけの死闘のち命を落とした（黒鳥恭輔もなくなった） …

君との思い出を封印しても、勿忘草のような、あの言葉だけは、忘れていなかった。

つい愛想笑いを浮かべてしまう岡町彩楓（おかまちあやか）。楽しいときは勿論悲しいときも辛いときも反射的に愛想笑いを浮かべてしまう自分のことが大嫌い。けれど、内心とは裏腹に笑みを絶や…

prologue ＿ある日の昔夕日が刺し光るとき＿ 息が上がる自分は何をしているんだろう口の中が血の匂いに覆われていく空気が薄いような気がする此処は何処だろうかでもただ一つ分かる…

　夏の夕暮れ。僕は君を乗せて、海岸通りを自転車で走る。君の手が、僕の胴をぎゅうっと抱いている。薄く雲の広がる空と、穏やかに波打つ海は朱に染まって。君との思い出が、溢れて止まらない。

彼女が亡くなった。 交通事故で、らしい。 俺の心の支えで、一生の宝物で。 この先もずっと一緒に過ごしていく君がいなくなってしまったことに愕然とする。 けど、君は最後まで、俺の事…

僕は仕事に嫌気がさし、ある雑貨屋を目指して地下鉄に飛び乗った。そこは君との思い出の場所。２人で１つのロリポップをシェアして食べた、僕たちの始まりと終わりの地……

15歳のその夏、夜宵は突然私の前に現れて消えていった。私、望月真昼は海辺でゾッとするような美しさを持つ少女、夜宵と出会う。息が止まるほど、瞬きも忘れるほど。月明かりに浮かび上がる…

もう6年前の話。 今でさえ俺の心に色濃く残っている高校の思い出。忘れもしない約束。 高校を入学した俺こと矢野湊音《やのみなと》は、3年前突然姿を消した幼馴染の望月小雪《もちずき…

　人生に価値を見失っていた主人公の漣蓮斗の前に現れたのは転校生である七瀬綾華だった。 　花を吐く不思議な彼女は何かと蓮斗を振り回す。そんな彼女に苦言を呈しながらも蓮斗は彼女に付き…

【こえけん／全12話】『君』へ送る、たった一人の限定配信へようこそ！　この配信では、Vを始めるキッカケをくれた『君』との思い出とか、バズった時の話とかを語ってくよ！　たまに口を滑…

「君との思い出だけは、幸せで満ちていた」 「たとえ、どんなに辛くても」 「覚悟があれば」 番外編　ストーリー1

【ネタばれ注意】 ※カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト（溺愛部門）応募作品用短編でした。別枠で、本編執筆を開始予定。 スマホでも読みやすくする為、なるべく行間をあけて書い…

詩の乙女アストレイア。 切なくて、控えめな愛情表現。 彼女は、別れた男性の視点で詩を描くのだった。 男性にも女性にも読んでほしい詩歌。 ※アストレイアとは筆者の描く「交響詩　路上…

――あなたが迎えに来てくれるのを、ずっと待っていた。 国中で人気の織物『春霞』の織り手である桃佐保は、幼い時の初恋の君との思い出を胸に生きてきた。 そんな彼女は大金と引き換えに王…

“お告げの日”。それは年に一度、その年に成人を迎えた若者たちの未来が決まる運命の日。 神からのお告げによって将来の夢を絶たれてしまった少年タスト。 そんな絶望に打ちひしがれるタス…