「マリモ」を含む小説

短編賞創作フェス、二つ目のお題【危機一髪】から。 この物語は『膝は笑う』に登場するヒロイン「マリモちゃん」のエピソードとなります。 そのため、先に『膝は笑う』を読むことを推奨致…

短編賞創作フェス、最初のお題【スタート】から。 今日は快晴。絶好の運動会日和。 気になるあの子にいいところをみせるぞ！ よーい、ドン！

　私、森下マリモは聖女召喚に巻き込まれた聖女じゃない方だ。 　わたし、召喚されたオマケの子として、いぢめられちゃうのぉ～？ 　と、冷遇されるかと思いきや、異世界のラッキーアイ…

「良かったわね～、テルちゃん！　もうすぐあなたも鷺宮学園の一員よー！」 　マ、……いや、母さんからの何気ない一言で、俺、桜井　輝人は衝撃の事実を思い出した。俺が前世知識でいう所の…

　授業を終えた学生たちが集う食堂。大切なことを思い出した皇女殿下は、お気に入りの扇の房飾りを無意識の内に撫でていた。 　 　何か喚いているギラッギラのド派手服の赤髪でも、後ろに隠…

ヴァンガルド公爵家の令嬢リーザエッテは、王太子殺害をくわだてた罪で処刑された。 それは冤罪――ではなかった！ 「だって私、悪役令嬢ですもの」 しかもリーザエッテにとって処刑エ…

ジルは冒険者として、隣国のオウトル大公国のガゼ辺境伯領「滅びの都」を拠点としている。 騎士をしていたレガド王国では降って湧いた災難から国外逃亡して、今も国には帰れない。 口が悪い…

ある日出会った緑色の生命体。　彼はマリモ星人と名乗り、地球の侵略を企てていた。 もちろん企みが分かれば主人公が見逃すはずがない。　弱点を探し撃退せよ。

浮気相手とこっそり旅行していた男だったが、 うっかり車で天然保護動物をひいてしまったうえに見られてしまう。 こんなときは口止めサービスだ！！ ↓前回の投稿↓ 『メモリイータ…

地球侵略をねらうマリモ型宇宙人とヒネタ博士の静かなる決闘！クラシックショートショート。

誠実に生きてきたおっさんが過労の果てに倒れ、 転生したと思ったら異世界の定番モノのチート無い只の90歳の爺さんだった。 それでも強く逞しく生きていかなければならない、頑張れ！おっ…

毎日同じような日を過ごしまくっている主人公。 アナフィラキシー人生病が発症してしまう。 昨日と同じ今日を過ごせば死んじゃうよ！！ ↓前回の投稿↓ 『対決式ラーメン屋さんで完…

マスターの機転で、啓介は歌の力を知り、みどりは愛の伝説に感動する。

タイムマシンができたので使ってみることに。 しかし、転送されたのは半分だけ。 半分だけ未来と過去に転送ってどういうことだぁぁぁ！！ ↓前回の投稿↓ 『妖怪の養子縁組！』 h…

高校生の要正一は、異世界に転移し、毛玉状の小さな生物と遭遇する。 その生物をマリモと名付けた正一は、外来種と呼ばれる存在が起こす事件に巻き込まれていく。