「ケモノ耳」を含む小説

主人公の前に現れた神狐（シェンフ―）。巫女服銀髪銀尾の彼女は一〇〇〇年前に主人公の祖先に助けられた妖狐だった。仙境で修業し神の力を手に入れた彼女は子孫である主人公に恩を返すために…

ケモノ耳、ケモノ尻尾の少女たちと仲良く、楽しく、貧しくもちょっとエッチな学園生活。

顔馴染みの黒猫を追いかけるうち、少女は不思議な世界に迷い込んでしまう。 昔書いた三題噺「モロッコ」「異世界召喚」「ケモノ耳」に、柴田恭太朗様の自主企画三題噺「炎」「偏愛」「かけら…

全ての国民が鳥獣に変化（へんげ）する能力を持つ極東の島国”ハスク”。オオハヤブサの変化能を持つ大学生のタハトは、自身の飛行能力を活かし、飛行競技で名をあげていた。 ある日、親友の…

　猫耳、しっぽ、縦長の瞳孔をもつ以外はほとんど人と変わらない獣人族のリノは、今日も元気いっぱい。しっぽを振り回しスカートのすそを巻き上げてムラタを困惑させつつ、ムラタを「だんなさ…

大崩壊から一〇〇余年。文明が一度は滅び去った世界も徐々に復興し、連邦国家としてようやく安定の兆しを見せ始めたオセアニ＝メリゴ大陸。 陸送ギルドに所属する運び屋タクミ＝アラハ。今日…

大学生・八智和乃は、ひょんな事から、狐の妖怪・秋葉が経営するお店「よろづや茶寮」でアルバイトをする事になる。 　最初は戸惑い、気を失うものの、秋葉やお店を気に入った彼女は、かつて…

　猫の獣人「猫人族」の少年ミケル・ジーベンはある人族の少女との出会いによって前世の記憶を思い出す。そして、その少女こそ前世の日本では彼の最愛の人だった。この世界では成人すると女神…

自由な生き方に憧れる悠也は僻地の農村で不思議な老人と出会う。

フィンヴェナッハの亡霊。 権力者に虐げられる者達の怒りを武力によって代弁し、喝采を受けた反英雄。悪を以て悪しきこの世界に一矢報いんと挑み続けた狂戦士。 過酷であっても平和な生活を…

　警視庁犯罪抑止対策本部には特殊詐偽被害防止のマスコット「テワタサナイーヌ」がいる。 　テワタサナイーヌは、顔が獣毛で覆われ緑の髪から茶色の犬耳がぴょこんと天に向かって立っている…

ネタバレを含みます。読む方注意。 　 成人を終え、一六歳になるネネルは、家業のために初めて、故郷の陸地と長い橋で繋がる島に行くことになる。その道中、仕事の師でもある父か…