「お別れ 切ない」を含む小説

大切な人なんて――いない。人生に投げやりな主人公。 そんな「僕」が、満月の夜出会ったのは――幽霊！？ 彩月は、いつの間にか僕の心を虜にした。君のことが好きだっ…

一年半付き合った彼氏に別れを告げられた私は、辛くてもせめて明るく別れられるように、文字を打つーー。 抹茶餡子の実話が元になった原作。 どうぞよろしくお願いします。

人魚姫アリシアとエルフの魔法使いソルウェンの甘い恋の物語。 ちょっぴり切ないシーンあり。 演劇用台本として作製していますが読み物としてもお読み頂けます。

ソフィアは幼いころからヨハン王子のメイドだった。 今日も彼女はヨハン王子の身支度を整える。 ヨハン王子の身の回りのお世話をすること……それはソフィアにとって当たり前で、自慢でもあ…

普通科に在籍する紗南は保健室のカーテン越しに出会ったセイが気になっていた。ふとした拍子でセイが芸能科の生徒と知る。ある日、紗南は喉の調子が悪いというセイに星型の飴を渡すと、セイは…

行き詰まった時のお題メーカー2(https://shindanmaker.com/1090703)より、「お前の嫌いなもの」で書きました。 仲良しこよしサンコイチな20代男たちの…

　X〔旧Twitter〕のハッシュタグ「#１４０字小説」で実際に作者が投稿した作品のまとめです。 　短編＆１話完結でサクサク読めるかと思います。 　様々な恋愛のお話の中から、…

私が詠んだ『さよなら』の歌。

戦争の終わり。優しい兵隊と、護られた子どもたちの切ないお別れ──。

　僕はルナトシア魔導具用品店の店主です。僕の作った魔導具で生きている人の心残りがなくなるように。亡くなった方の心残りもなくせるように。最後の会話をしてもらう。けれども時間は３０分…

中学二年生の夏のある日。 帰りの会で、明宮海人(あきみやかいと)が一年間片思いをし続けていた少女、芹崎猫音(せりざきねね)が転校してしまうと明かされた。 一度も想いを伝えること…

あの頃の私は幼かった。今でもあなたはあの約束を覚えていますか……？ 通学途中で会うサラリーマンに恋をした高校生の千尋。彼に告白するが、未成年であることを理由に断られてしまう。し…

お稲荷様と男は両片思い。 「泣く時は声を上げて泣きなさい。そうじゃないと、誰にも気づいてもらえないよ」と言っていたのに、男は声を上げずに死んだ。 男が死んだことを風の便りで知った…

　お友達とお別れをする夜、小さい頃の夢を見ました。文字の蟻が歩いて、自分の足元を歩いている夢。この夢で出会った彼らと、またもう一度、会いたいな。なぜ涙が零れるんだろう。そう、今日…

#呟掌 を元に掌編小説を書きました 真夜中の駅は心細くて 汽車が来てほっとした 客車には僕ともう一人 声を掛けられて隣に 「そろそろだね」と彼 隣を見れば母さんがいた 「君を迎…

「成仏したいの。そのために弔いの歌を作ってほしい」 俺はしがないインディーズバンド所属の冴えないギタリスト。ある日部屋に俺のファンだという女の子……の幽霊が現れて、彼女のためのオ…

夏休み初日、三人の高校生モグラ・ジー・フジは街外れの潰れた映画館に忍び込む。十年前、そこはモグラの遊び場だった。騒がしい日常で、記憶が思い出になる瞬間がやってくる。

親の離婚なんて今どき当り前、悲しむなんて変。 お姉ちゃんはそう言った、私もそう思った。 けど、より子さんは言った。 「あなたには、怒ったり悲しんだりする権利がある」 …そうなの…

切ない感じを出そうと頑張りました。

ふと思いついて、テンションのままに書き上げた短編です。 大切な相棒とのお別れを描いた、少し切ない話ですが、良かったら…。 ―SNS上で、あるフォロワー様と話してインスピレーシ…