「ちょっと」を含む小説

季節をテーマにしたちょっと不思議な短編集です。 第一話　ぜんぶ春のせい　 　　　　春保険？から始まる物語。 第二話　夏が輝きだした 　　　　深夜コンビニで働く主人公に転機が。 …

親友を庇って死んだ高校2年生の、鈴木光一 目が覚めるとそこには神、と庇ったはずの親友、井上りさが居た。 「友を守るとは素晴らしいぞ、鈴木。しかし守りきれずに井上も死んだ 一緒に登…

本作は完結済みの拙作のリメイク版です。のんびりと順次書き直していきます。良かったらお付き合いください。 —————————— 男女比１:２０の世界に転移する須田　慎一。 なんだ…

山で虎に襲われそうになった若者を助けたのは、“ 悵鬼“と言う虎に食われて幽霊になった虎の召使いの女だった。女に一目惚れした若者は、自分も悵鬼になって女と一緒になろうと心に決め、策…

なんでも輸送できるスキャン運送屋。今回の依頼は一筋縄では行かないようで・・・・。

『綾樫探偵事務所』 古ぼけた看板を構えるそこには、日々不思議な依頼が舞い込んでいた。 「妖怪、物の怪、怪異、幽霊。どんなご相談でも承ります。」 あやかし探偵綾樫響と、その助…

2018年に着物生活を初めて現在に至ります。着物には色んな効用があります。いきなり着物はちょっと……という方は、まず夏の浴衣から始めてみませんか?

　舞台はブルライト地方最大級の要衝の一つ・ハーヴェス王国。 　城下町の片隅にひっそりと建つ冒険者ギルド『十字星の導き』ハーヴェス支部は、人材難と財政難にあえぐ弱小ギルド。どんなヤ…

高校生のちょっと厨二病な少年、懍世はある日幼なじみの少女が電車に轢かれる瞬間を目撃する。一ヶ月後、懍世の周りで次々と失踪事件が起こる中、少女を線路に突き落とした男が彼の自宅に現れ…

夏になりましたね。ちょっと怖い系のお話を書いてみました。長くなりましたが、読んでくださったら嬉しいです。よろしくお願いします。

文芸サークルひなさきの既刊「堆朱二号」に掲載済みの作品です。 現代よりも少し昔の時代を舞台に、孤独な少年と少女と一羽のカラスによるちょっと痛くて温かいお話。

あぁ寝苦しい。 なんでこんなに暑いんだ？ 熱帯夜が25℃以上の夜だってことは知ってるし、今が22℃とか23℃なのも知ってるけど熱いものは熱いんだ。 くそっ、暑くて転がってきた子供…

少し昔のちょっと奥手で大分ちょろい男子中学生のリアルな恋愛模様。

『あたしにラブコメを教えて。ねえ、ラノベ主人公くん？』 クラスメイトの川越 朝（かわごえ あさ）は、俺の働いている本屋のラノベコーナーに佇んでいた。 最近よく来るな、と思ったのも…

　俺は自他ともに認める浪費家だ。気になったものはすぐに買ってしまう。部屋にはそんな戦利品が山のように積まれてて、友人も呆れるばかり。 　そんなある日、俺は怪しげな老婆に呼び止めら…

夜の酒場で働くメイジーは酔っ払いの対応に辟易していた。先手必勝。酔っ払いが暴れる前に沈静化。触れられたら即制裁をモットーに、今夜も手を伸ばしてきた男に肘鉄を繰り出した。 しかし男…

品性に欠けるのでそれはちょっと、、

ここは水の公国アクアリア。 日本に住んでいた気がする陽と、姉の美月が暮らしている。 姉弟は世話になった男の命を受け、世界の命運を握るという、聖女を探しに旅に出る。 聖女を巡り、ア…

真道真樋（しんどうまとい）と真森夢月（しんもりむつき）は家が隣同士で幼馴染という関係だった。 紆余曲折あり、高校３年の時に幼馴染から恋人へと発展したものの、卒業して間もなく二人は…

祖母の介護をする四十男・春一（はるいち）にまつわるちょっと奇妙なお話しです。