「冬」を含む小説

「猫は幽霊を見ていると言わているが、実際のところ何を見ているのだろう。猫は私達には見えない不思議な世界を見ているのかもしれない。それがどんな世界かは見当もつかないが、きっと素敵な…

fuusora様の企画に参加させて頂きました。宜しくお願い致します。🙇🙇

冬に手助けてくれたおばあさん。 小学1年の冬___深夜に父親の知り合いだと声をかけられ沢山の買い物袋を持ってもらった。 とても優しかったおばあさんは＿＿

即興小説トレーニング再掲です。 お題：冬の大学

町外れで生花店を営む遠山渚。 店に客がやって来ることは、ほとんどなかった。 そんな渚のもとに若い男が訪ねてくる。 本作品は、 fuusoraさんの「冬の音を聴かせて」に参加して…

ある寒い寒い、冬の夜。 お母さんと、お鍋を作る約束をしていた女の子。 けれどお母さんは帰ってきません。 女の子は、一人でお鍋を作ることにしました。

山下夏樹は、過去の出来事から自分を責め、人との関わりを絶ってきた。友達も作らずに高校生活を過ごしていた夏樹は、会ったこともない先輩、水無華蓮に話しかけられる。 いきなり告白され、…

恋人であり恋人でない最後の一瞬の、2人だけの物語

無気力に生きるフリーターの小望月と、じきに生を終える芸術家の晦が居た。 晦の最後の芸術は、絵画を描いて燃やすものであり、絵画にはひと月の寿命があった。 その活動も終わりに差し掛か…

冬月心花は幼少時、結婚の約束を交わした幼なじみがやりチン屑野郎になったので、約束は忘れてかつ縁も切って一人で生きていくことを誓うが──

目が覚めるととても寒くて困った。

　 　全てはある冬の夜、行き倒れの老人を助けたことから始まった。 　 　お礼として老人から渡された黄金の鍵。それは魔法を使う３００人以上のメイドたちがのさばる、異世界の閉鎖…

同題異話2022年12月への寄稿です。TwitterはXに名を変えましたが本文当時のままです。 指定タイトル。 「もしかして、師走ですか？私です。初めまして、あなたは。」

僕は君に振り向いてもらおうと、非凡な人を目指す。しかしそれって、自分をただぐちゃぐちゃにしてるだけなのかも。

平太が生まれ育った北陸の街は冬の間、白い雪に覆われてしまう。 その街で生まれ育った者は皆、仲間となる。 そして、街を出た者は皆、よそ者になる。 目には見えない小さな掟が全ての街か…

シリーズ『私の春の夢』 —— 大学二年の春 久々に早起きをした私は、新橋桜と散歩に出かける。 冬の終わりを、雪解けの香りを感じる。 しかし、彼女の様子が普段とは違うことに気づ…

この時期がやって来ました。 おくとりょう様の自主企画参加用作品です。

高校一年生の伏見勇人は学校でゴミムシとバカにされる冴えない男だ。 そんな彼がある日、どういうわけか氷の女王の異名を持つ人気急上昇中のアイドル、碓氷冬花に告白される。 彼女とは…