「物体」を含む小説

魔界を追放された魔王と知り合いになったリン。魔法制御の研究の一環で魔王から物体を動かす「魔素」の指南を受けるが……

卒業を控えた高校三年生の二月。僕、北島孝雄はクラス委員長の堅物少女、林堂美咲から思いがけないバレンタインデーのプレゼントを渡された。遅まきながら美咲の可愛さに気付いた僕は、卒業後…

光すら届かない海底から、襲いかかる魚のような物体。直後、航行していたガリオン船に命中し、逃すことなく慟哭の海に沈めた。ガリオン船を襲ったのは、サメか？答えは・・・。 アイニが送…

　俺は今日も今日とて朝早くから近所を散歩し、いつから始まったのかも曖昧になってしまった長い夏休みを満喫していた。今日が何曜日なのかももうわからなくなってしまったが、昼間になると暑…

「突然ですが、あなたは魔法少女ですわ。だから殺し合ってくださいまし」 静かな田舎町に住む孤独な少女・未散（みちる）のスマホに、ある日、「使い魔」を自称するＡＩ・アリスがやってき…

高校進学のために『羽座間市』にやってきた少女、天宮カナ。 居候先へと向かう途中、謎の物体『カートリッジ』を拾ったことが原因で仮想空間に迷い込んでしまう。 そこに出現する『エネ…

カイルという少年が住む土地は太古の昔のような自然に溢れていた。しかし、山に入ってはいけないという神の教えがあった。好奇心の高いカイルは山の向こうが気になってしょうがない。そんなあ…

※小説家になろう掲載中の作品です。 飢鬼（ガッキ）。人の血肉を喰うことでしか生きていけない”化け物”。肩甲骨あたりから触手と呼ばれる物体を出し、対象物を捕獲する個体も珍しくない…

　岩瀬は日本の地方私大で二年生の男子。彼は、『回転体眩惑症（かいてんたいげんわくしょう）』なる病気に高校時代からつきまとわれていた。回転する物体を見つめ続けると、無意識に自分の身…

地質学の研究所に勤める倉部が学生時代に見つけた不可思議なガラス質の物体が、超古代クライオジェニアンの頃のものだと分かり、しかもそれに文字のようなものが書かれていたことで、彼の研究…

封海に浮く半島の国、小さいながらも経済大国とされる国ダジェン。 並みいる列強大国に囲まれながらも、惑星キアズでは先進国の地位を確保していた。 豊かで気候風土にも恵まれたダジェン…

祈山美南は最も憧れていた北側大学、の南にある南側大学に通う大学生。美南は大学生になってから、ときおり黒い影のような半透明な物体に遭遇するようになった。そんな美南には、高校時代頼り…

オカルト好きな友人が話していた、未確認飛行物体についてのお話です。

ネコは生まれながらにして目が見えなかった。ほかの猫たちが、外部の光を感知して脳髄から眼球へとイメージを表現するなか、ネコは光を感知することすらできなかった。ネコは得意なことはたく…

　武器に変化し、人間に特殊なスキルを与える外部拡張脳、通称ブラック・ボックス。 　ブラック・ボックスを扱う異能力者たちは、箱遣いと呼ばれる。 「僕は国王になる！」 　奴隷闘士の…

宇宙人とは何か。そこにいる存在は宇宙人なのか。 宇宙人という高等生物は直立二足歩行の炭素生物なのか。 究極の高等生物はどんな姿形をしているのだろうか。

電シャ 逃げる、私は逃げていた 鼻からは 私が先ほど、ぶつけた時に、血管でも切れたのだろう 呼吸の邪魔になるような 鼻血が、漏れだし 口に入り ぽたぽたと 顎から落ちるのを感…

リラックスしている時に突如現れた黒くて素早い物体との2日間の戦いを描いた物語です。 初めて書いた小説で短い小説になっています。

アーレグ王国王立騎士団所属の騎士ハイレート。魔術を使えないことで最弱騎士と呼ばれていた彼に、ひょんなことから錬金術の適性があることが判明する。 専用の道具に入れた素材に魔力を注ぎ…

公爵家の屋敷に勤める使用人のイギーの仕事はゴミ捨てだった。 ある日、彼がいつもゴミを捨てる裏山の穴で、奇妙な物体を発見する。銀色の円盤に奇妙な模様が描かれたものだ。 それを高く売…