「第2回」を含む小説

第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト（さなコン2）一次通過作品です。 pixivにて重複投稿されています。

　人類は〈潮汐ロック〉してしまった地球を捨て、系外惑星〈永遠の眠り〉への移住計画〈移眠〉を進めていた。データで送り、〈プリンター〉という植物で人類を印刷して移住させるのだ。地球に…

人類に愛想を尽かした神が「最後の審判を下す」と伝えたのは半年前。しかし昨日、確かに審判が下ったはずなのに、なぜか「私」は生き残っていた。 その理由を探すべく、私はこの半年間にあっ…

眠りについてしまった人類の復活を信じて活動している機械たち。 微弱な生体反応を確認するため、惑星コーラルへ向かったヒト型アンドロイドのマークが廃墟施設で見つけたのは、海と陸地を模…

アツトとマキは、同じ中学に通う、男子中学生。 ある日、アツトはマキに告白し、マキもアツトの気持ちを受け入れた。 ２人の関係は、そのまま続くかに思われたが。。。 第2回「Ｓｉｃｓ参…

画竜点睛 ——その昔、まるで生きているかのような龍の絵に目玉を描きこんだところ、 本物の龍になって絵から飛び出し、何処かへ飛んで行ってしまった—— という故事が元になった言葉だ…

「海の向こうにも、人類はいるんだよね、ビディ？」 「はい」 「みんな眠ってるのかな」 「はい」 「一人くらい起きてる人、いるんじゃないのかな？」 「いいえ」 「でも、わたしは起き…

帰宅途中、小さな星になつかれて〝太陽〟となった私のSF（センチメンタル・ファニー）的小話。 『そうして人類は永遠の眠りについた。』という一文を「書き出し or 書き終わり」とする…

人類は眠り、お世話ロボットとペットたちだけが暮らす世界。ある日、白猫は眠っているはずの飼い主が殺されているのを発見する。このアパートのどこかに眠っていない人間がいるのか、それとも…

リノウ式魔導工学によって、ガラス製品の大量生産が可能になった。 愉快なガラス製品を思いつく限り書いてみた。 参考 吹奏楽のためのスケルツォ第2番≪夏≫ 作曲：鹿野草平 S・ⅰ…

『――何だか緊張するな。 こうやって階層間（かいそうかん）通信で話すって。 慣れてないから何からしゃべろうかな？　 もし萌衣（めい）が変なことを言っても絶対に笑わないでね。 約束…

こうして人類は絶滅した。 ……してねえよ。ふざけんな。じゃあまだ生きている俺はなんだ？　人類の中にカウントされていませんってか！　クッソがー！ 人類が絶滅した地球に、たったひと…

これは、ある夏に出会った‥‥‥2人の男女のお話‥‥‥ 第2回「Ｓｉｃｓ参加作品」 曲「あの夏が飽和する」　アーティスト．鏡音リン＆レン

夜に無性にあずきのアイスを食べたくなってコンビニに買いに行った、村井善哉（むらいよしや）。 コンビニに居た同じクラスのギャル、高茶屋七妃（たかぢゃやななひ）と共に事故に遭い異世界…

【 大森望氏によるゲンロンSF創作講座第6期・第2回課題「課題を選択しなさい」実作 】 選択課題：2017年第5回「エラーが／から発生するストーリーを創作せよ」 “心身”と…

【第2回Solispia文学賞で佳作を受賞しました。ありがとうございました！】 　病気で父親を亡くした少年、高橋都（たかはしいち）は、四年ぶりに故郷である神無し島に戻ってきた。…

終わった世界を気ままに冒険する猫はある日、ぼろぼろのシェルターで眠っていたＡＩと出会い、人類の滅びについての話を聞く。ＡＩの話は猫にとってとてもむずかしくよくわからなかったものの…

朝田さやかさん主催 第2回三日小説企画「おまじない」参加作品

2022年５月に『龍に恋う四』『青薔薇アンティークの小公女』を同時刊行した際の、道草家守さんに伺ったインタビューを掲載。幅広いジャンルの小説で活躍する作家の、作品作りの源とは………

第2回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画参加作品：テーマ「これってもしかして」 「運命の出会い」そんなものはあるはずないと思っていた