「短編 死」を含む小説

【カクヨム３周年記念選手権１０日目　お題：『カタリ』or『バーグさん』】 交番勤務のしがない警察官、伊波岩男。部下の山田と共に、今日も難（？）事件に挑む……。 （ps.カク…

カップルは電車に乗っていた。 ただただ、その身を電車とお互いに任せて、揺れていた。 これはpixivに上げていた物に修正を加え、更に女性視点も含めた短編となっています。

十二才で死んだ少年は、今日もふらふらと現世をさまよう。久しぶりの生まれ故郷。チャンネルの合った幽霊。夜の死神。春だった。

柳子と一緒に自殺を目論んだのは、中学三年生の夏だった。 でも私たちは、死ぬことが怖くて、飛び降りることができなかった。 私たちは自殺できない、と思った。 それから十年後、柳子は…

グリム童話の世界が舞台になっている没入型MMORPG ――『Iron Heinrich』。 そこで“いばら姫”のターリアとしてプレイしていた主人公は 交際している彼氏“ハーメル…

中学一年のあやとは久しぶりの豪雪ではしゃいでいた。 そんな時自分の味方だと思っていた猫に裏切られて……？ この作品はカクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd An…

短編小説として一度出したものです。 長編にした方がいいと考えたので書き直します。

西暦21××年。 謎の疫病──アンデッドウイルスによって人間の個体数は緩やかに、そして確実に減少の一途を辿っている。 世界の何処かにいる誰かが「カクヨム3周年記念選手権、3日目の…

※死の表現、食べ物について不快感を与える表現が含まれます。※ 非道な王と、毒の効かない毒見の薬師。 アジアン習作。

僕らはカードを持っている。 産まれたときに与えられるただ一つのカード。 それを武器にこの世界では戦わなくちゃ、生きていかなくちゃいけない。 カードの中身がバレることは、死と同義。…

観測所は大変です。

死に行く男と、恋人だった女。二人の終わりのない後悔の物語。短編(掌編？)です。 pixivと小説家になろうにも掲載しています。

宇宙空間遊泳システムを搭載した無人飛行船Ｎ―０１１２が再び、原因不明のバグを起こした。 広大な死の空間を漂う機体に、一体何が起こったのか？ 人工知能のシンギュラリティは都市伝説…

　その世界には『ボク』と『ネリネ』だけが生きている。 　知識の泉を覗き込んだボクはネリネの生命に刻限があることを知る。彼女を死から救う方法はないのか探し続ける傍ら、ボクはネリネに…

シャーロック・ホームズは、あの名探偵の子孫と言うだけで、自分も探偵気取りでいた。 だが、魔法もロクに使えない探偵である彼が、魔法文明が発達した2×世紀のロンドンで中々活躍できるは…

夢月七海さんの自主企画「同題異話・二月号　　それでもこの冷えた手が」への参加作品です。 一話目は真面目に、二話目はほぼふざけです。

とにかく綺麗な話が書きたいと思い、創りました 。 人間愛と社会とが交差し、昨今は人間愛は無視されがちかもしれない、そんな現実とある意味、戦っている人々の話です

レニーは死よりも深刻な病気に悩まされ続けていたし、これから先も永遠に続くと思っていた。 十七歳。噛み過ぎて味のなくなったバブルガムの爆ぜる年。 とろみを帯びたバイオレットジュース…

生憎 僕は”オマエ” がどうにか出来る様なものじゃない。