「短編 ホラー」を含む小説

付き合って三年になる彼女、香織とともに初詣に出かけた拓哉。 香織のわがままに振り回されてばかりの拓哉は、彼女に別れ話を切り出そうと考えるが――。 彼女の”わがまま”に恐怖するホ…

『兄』は存在しないはずだった。

空き巣の下見に十年かけた二人組が自信をもって初めての盗みに入った。 だが、だれもいないはずの一軒家で物音が……。 ポンコツコンビは怪奇現象（？）の正体を突き止め、無事に初仕事を終…

神社のお賽銭収入が減り続ける昨今。生活の安定を求め、自称巫女の保科茜はある秘策に打って出る。それはなんと『なんでも相談箱』だった。人々の悩みを解決し、その見返りとしての奉納金ゲッ…

ある畑の一角に、無人販売所がある。 ふだんはくだものが売られているその場所にお菓子が置いてある。 ■■■□□ 小説家になろうにも掲載しています https://ncode.sy…

　ローファンタジーアニメの設計図。３０分尺のシナリオが１クール分。魂の入れ替わり、心の声を聞く力、予知能力！？　時間の非連続性、タイムリープ、過去改変の観測。あらすじを読んで下さ…

日常、もしくは非日常の創作短編集。ジャンルはバラバラです。 どうぞ、お楽しみくださいませ。

クトゥルフ×ブロマンス（×ギャグ）の異色ホラーサスペンス「怪異の掃除人」……の日常番外編その２。 というか、Twitterなどで掲載していた短編の再掲載です。 「続・怪異の掃除人…

カクヨム小説短編賞　応募作品 家に昔から代々、当主に受け継がれているクマのぬいぐるみと私の物語。

卒業を間近に控えた大学生、|金沢《かなざわ》は先輩の|田島《たじま》に飲みの誘いを受ける。 ちょうどレポートが片付いたところだったので、二つ返事で頷いた金沢だったが、どうもそこで…

不穏に包まれてゆく世界を少年目線で彷徨うお話です。 日本を舞台にクトゥルフものをやりたくて書きました。 ジュブナイル・ホラーのテイストを目指しました。

ある日、オフィスで枯れ木を預かることになった。 【この作品は小説家になろうにも投稿しています】

幽霊は陽光を浴びると人間になれるのでは？　そう考え、男はずっと公園で調査していた……。 ※他サイト様でも掲載中でございます。

この世界に絶望し、歩道橋から飛び降り自殺を図ろうとした瞬間、とあるチラシが目に映る。そこには"異世界転送サービス"と書かれていた。

“こけしん坊”という奇妙なこけしの話……。 ※他サイト様でも掲載中でございます。

完全な立方体の館の前に またひとり、迷える意識が現れる。 館の主はおもむろに立ち上がる。 そしていつものように、声をかける。 「おい、お前――」

　世の中には、視える人と視えない人がいるらしい。 　変わったものが見えるという噂の高校生・相原。 　その周りで色々な人が、心霊現象に遭ったり遭わなかったりしながら、相原と関わっ…

フリーライターの私は、“身近に起こった怖い体験談”という依頼内容で、出版社から記事の執筆を受けた。 記事を書くため、とある男に取材することになる。 男は「お札って怖いですよね？」…