「ただわたしだけが」を含む小説

ここは、“医学”が存在せず、“白魔術”が怪我と病を治す異世界ヌーラ・メディシナ。 白魔術師の少女リオ・クラテスは、既存の白魔術とは全く異なる独自の理論と技術を構築し、“稀代の天才…

　中学３年の春、突如、わたしは世界から忘れられてしまった……。 　こんなことってある？ 　どうして、私は友達からも、そして家族からも、忘れられなければならなかったのだろう……。

私が私の好きな女の子について語るだけのエッセイです。

VRデスゲームがエンタメとして、そして高額賞金をもたらす生活の手段として存在する世界。苦学生の少女正義凛は、とあるゲームで激烈にピンクなロリータドレスの少女と出会う。彼女、愛野魔…

わたしはリンデフィーヌ。ブルトソルボン公爵家の令嬢として生きてきた。 マイセディナン王太子殿下の婚約者だった。 しかし、その婚約を破棄されてしまった。 新しい婚約者は異母姉。 喜…

40代、主婦。育児と家事に専念。「わたし」の時間を探しています。だれか見つけたら、おしえてください。

　伯爵家の庶子であるリーリアは、学園で第二王子リカルドに見初められ、卒業の日に将来と誓い合う。 　――君と共に生きたい。一緒に国を出よう。 　その言葉を信じたリーリアに突きつ…

在りし日の記憶を、思うがままに辿っています。

　あなたに出逢って、わたしの運命の歯車は大きく動き出した。 　わたしは自分の心の声を聞かないで、他人に周りに 　合わせてきた。 　そのほうが楽だった。 　でも、それじゃだ…

わたしはクラデンティーヌ。コルヴィシャルデ公爵家令嬢。 コレットギュール王国のマクシノール王太子殿下の婚約者。 わたしの人生の出発点は、日本。 しかし、わたしは病弱だった。 恋を…

「わたしはこの世界から、虐めを一つ残らずなくしたいと思っているんだ」 琴子(ことこ)の最愛の友人である睡蓮(すいれん)は、ある日そんな理想を語った。 琴子は睡蓮の力になりたい…

わたしとわたしはいつとも思い出せない昔にテラをあとにしてから、ふたりだけで暗い宇宙を旅してきた。旅の途中で小さな生命を宿す小さな魔方陣や魔方陣になりきれていない方陣を目撃する。そ…

初体験の相手が、恐ろしいエイリアンだと知った男。 それでも男は、彼女の体を求めようとする。 これは違う星に生まれた男と女が、運命の恋に落ちる物語。 この作品は「小説家になろう」…

秋、世界が赤く染まる季節。燃えるような花に囲まれて知る。 友の気持ち、その痛み。 わたし（舞香）の趣味のひとつはロードバイク。 自転車を傍らに、感じたことを書いています。 本…

わたしは女の子みたい。ほんとうに女の子になりたい

ちっちゃい頃から女の子みたいな、わたし。みんなからも女の子のように思われている。中学2年生。沖縄県那覇市の中学生。そして中3で大阪に。

トイレで手を洗わなかった語り手の「わたし」と、ひたすらに優しいさむが川を見にいく話です。

15歳のその夏、夜宵は突然私の前に現れて消えていった。私、望月真昼は海辺でゾッとするような美しさを持つ少女、夜宵と出会う。息が止まるほど、瞬きも忘れるほど。月明かりに浮かび上がる…

「来て」 そう手を引いてくれたのは、アキラ先輩。 中性的でクールなオーラが魅力的な憧れの先輩には、秘密があって―― 赤い糸（物理）から始まる淡い学園百合物語。