「実はSF」を含む小説

歴史の話から入るこの小説は、生殺与奪の権利であったり、精神疾患を患っていた記憶を持ったまま、話が展開することになるのだが、それが、記憶というものと、時系列というものが、交差する世…

朝、いつものようにリモートワークのためＰＣを起動する私は、もう２ヶ月間休みをもらっていない。 土曜日も、日曜日もだ。 今日は午前中お休みをもらおう。 だって・・・

俺はポルを親友だと思っていた。けれど、ポルにとってはそうではなかったのかも知れない。 星間の往来が可能になった未来のこと。星間運輸会社で働くダイチは仕事先の星で、十年前に行方不明…

16歳のハルカは人生で初めて告白をした。しかしいつまで経っても相手からの返事がなく――ハルカと世間の時間が少しずつずれていく24時間の物語。

インターネット規制が進む近未来の日本。自由な表現が表向きには許されながらも、政府は巧妙に情報の流れをコントロールしていた。この時代、かつてSIerだった主人公は、違法なポルノを密…

２２世紀、徹底的な他者尊重を目指し、心の安全を何よりも優先させる人格主義社会が完成していた。パステルカラーで彩られ、病的なまでに優しさで満ちた世界は誰も苦しまないはずなのに──凶…

初登場イーグルチームの活躍やいかに。

西暦2XXX年、人類は「旧人類」と「バイオノイド」に分かれ、AIによって管理される社会で生きていた。10歳の少年タカシは、祖父から古い端末を譲り受け、そこに収められた検閲されてい…

西暦二〇六八年、銀河時代。家出して宇宙に出た女子高生・水無月深淵は金融会社の罠にかけられ、銀河市民から「奉仕人民」に堕とされようとしていた。 窮地の彼女を救ったのは、銀河管理局執…

非合法な武装集団の中、一人の兵士として機械兵器『マニューバフレーム』に乗るカイリは仲間たちと共に戦場に駆り出される。 敵の声、仲間の断末魔、大人たちの下劣な笑い声。 世も末と呼ば…

地球人類が宇宙へと生存圏を拡大して数世紀。宇宙にはいくつものコロニーが建造されることになった。 だが、そんな時代でも紛争は絶えない。 地球中央政府は「宇宙移民を含めた全人類を統…

地球を脅威から守るための組織『地球防衛機構』通称『NGS』 そんな組織の隊員に選ばれたのは 主人公・アラタ。 彼に地球は守れるのか…。いやそもそも守るのだろうか。

人類は宇宙へ進出した。 進み過ぎた科学力によって人口が増え、住処を宇宙に増やすために他の惑星に移り住む。 だがそれを良く思わない異星人『アロガンティア』によって地球が侵略。何とか…

近未来、異常気象で灼熱となった地上を捨て地下へ伸びるモール内で暮らすようになった人類。 企業に支配された世界を飛び出し、二人で地上を目指す兄妹の物語です。

～なぜ人はロマンに惹かれるのか？～ 【人類が心の中に常に持っている宇宙へのあこがれと未来への希望を詰め込んだ空想科学冒険譚】人類が宇宙進出してから数世紀後の未来を舞台に、探検家で…

　今から100年後、地球は異常気象による食糧危機に直面していた。 地は枯れ、北極の氷が完全に溶けたことによる海水上昇が起きて、地表の六割は海に飲まれてしまった。その原因はオゾン層…

地球と似て非なる世界。そこは才能（スキル）と魔導技術、そして――もう一つ別の世界が存在した。 ※小説の投稿に関しては、切りの良いと所まで書き溜めたら投稿します。

地球帝国国税省特別徴税局、略して特徴局。誰が呼んだか徴税艦隊(タックスフォース)。 大規模な国税の脱税、滞納に対する強制執行を生業とする特別徴税局は、国税法第666条を錦の御旗と…

植物みたいな宇宙人が地球にやってくる話です。