「探偵 オカルト」を含む小説

　巷では　“吸血鬼事件”　が取りざたされていた。そんな中、神社で手伝いをしている浅見真のところに人探しの依頼が舞い込んだ。依頼者である謎の金髪女性ヘンリエッタ・ヴェルガと共に捜索…

　題名『Le Detective de Grimoire（ル・デテクチヴ・デ・グリモワー）』はフランス語で「魔導書の探偵」の意。 　大航海時代に似た世界で禁書の魔導書を購入し、怪…

　2019年11月17日紀伊國屋書店久留米店16人合同サイン会で配布したペーパーです。 　THANATOSのボツ原に宣伝をくっつけたもの。 　A4両面に印刷して、前日にホテルで折…

　主人公：浅見真の目覚めた場所は渓谷内の深い森に囲まれた昭和初期の温泉宿だった。雨により分断された通信と交通手段。ポケットにあった謎のメモ。そして自分の記憶との齟齬と繰り返す7月…

『心臓転移』。 その人を想っている誰かに心臓を奪われてしまうというものだ。 心臓が誰かに奪われ――盗まれる時代。『心臓窃盗保険』や『心臓探し専門の探偵』なんいうのもある。 二つ…

※「探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語」の続編です。読了済みでないとネタバレを含むので注意。 ※ミステリーというよりふんわかオカルト（土着信仰）という形です ※グロテスクな描…

ホラー×共依存系ブロマンス短編。 とにかく何にでも好かれる男・代瀬トオル（バツ2）と、天才ネクラコミュ障男・由良佐一によるオカルト解決譚。 とあるホームセンター店長・代瀬トオル…

オカルト研究会の一人が向かったのはキャンパスのある県から隣の県に向かう国道を少し進んで一本入った道にある旧おばけ屋敷。この建物には「不幸鳥の怪人」と呼ばれる何かがいた。

生来の嘘つき「私」は、病質的に正しさを追求する高校生探偵のもとで修行することを決める。しかし彼は、超能力に心酔する超能力バカだった。日頃から超能力のでたらめを探している探偵は、事…

夏のある日、真刈卓は公園でダッフルコートを着た少女・忍逆深令に出会う。極度の冷え性であるという彼女と出会った翌日、住んでいるマンションで殺人が起こる。 無謀にも彼女は、それを解決…

　十年ほど前一世を風靡した超能力者がいた。 　その男の名は、織畑教志郎（おりはた　きょうしろう）。 　テレビなどに出演して透視能力などを披露し、周囲だけではなく大学教授などか…

昭和2Ｘ年――。 絵描きくずれの探偵・相馬蒼偉と腐れ縁の刑事・兵頭二郎とがおりなすモダンミステリー。密室のなかで他界した老仏師の死因とは。

とある依頼を受け、街で調査をしていた私立探偵「瓶価塔　留郎」は、マント付き軍服を着て、軍刀を佩き、走馬燈を持つ謎の少女と出会った。 自身の「秋津の幽世と現し世を分かつ川の船にして…

頭がファンタジーすぎてポンコツな迷探偵・坂本虎馬。 「彼に頼ってはいられない」……せっかく考えたトリックを迷宮入りさせたくない名犯人と、ひょんなことから彼を手伝うことになった高校…

河童倫太郎（かわどうりんたろう）は福岡の某都市で、自称ハードボイルドな探偵業を営む青年である。 普段は犬猫探しや草むしりと言った雑用依頼、はたまた実家から等の援助により何とか糊口…

未曽有の天変地異に襲われた東京都は、サイバネとオカルトが支配する異形の都市へと生まれ変わった。 都市の一角で『人殺し以外の事なら何でも請け負う』万屋稼業を営む青年・火門再牙は、あ…

ペテン師と二丁拳銃使いの少女がパリを舞台に大騒ぎ。 ときはパリ万国博覧会の後、エッフェル塔の解体詐欺から始まった騒動は、やがて、賢者の石を巡る大饗宴に。 歴史上の、様々な実在の…

林《りん》ふみは自身の病と立ち向かうため、とある古書堂のバイトの面接を受けた。が、そこは古書堂ならぬ、古都鎌倉で起きる奇々なオカルト事件を解決する『特殊探偵事務所』だった。 親…

昔から誰よりもオカルトを愛する暗崎 幽夜は、定期で購読しているオカルト雑誌で、ある記事を見つける。 それは、 【島民が必ず自殺する島？！不可解な島に我々は密着取材！】 とい…