「入口」を含む小説

気が付くと、田中陸太は悪党だらけの海賊船の甲板にいた。 　凶悪な面相な男どもに銃を突き付けられ、いきなり大ピンチ。 　もはやこれまでと観念したとき、突然、船内に海賊どもの怯えた声…

天国の入口にある、魂の洗い処という場に"僕"は居る。 そこで天国に行き着いた魂の一生の話を聴き、浄化していた。 ある時、前世に関わりがあった者たちと逢い、朧気だった自分の前世が少…

争い事がおき、ヒロイン甘夏を守る為、出入りする入口を塞いでしまったレイ必ず迎えに来るからと甘夏を説得した。月日は流れ10年が過ぎてしまった時甘夏は又レイの住む国へとはいりこんでし…

　大好きなガールズラブアニメの推し女子キャラクター二人のふれあいを間近で拝むため、『俺』は『壁』になった。大学のゼミで世話になっている教授が、二次元キャラクターの日常風景を限定的…

小学5年の明人は、素手でザリガニを獲る名人。とったザリガニを学校に持って行って自慢したが学級委員の奈美には無視された。明人は奈美のことがきになってしかたない。奈美の叔父が市長選に…

お久しぶりです！　アーミー＝S＝トニトルスです。 白い耳に、先の黒い白くて細いシッポを持つ獣人ネオテールです♪ 前回の冒険から約一ヶ月。信じたくないけれど、上司のオウルさんが行…

私の名前はマコト。 私には双子のお兄ちゃん“ユウヤ”がいる。 私は、双子のお兄ちゃんにずっと憧れてた。 私達そっくりなのに、お兄ちゃんが高校生になってからアイドルデビューして、…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330667378058798 　もともとは…

　暗く寂しい森の入口に、夜風の吹き荒れる屋上に、固く閉ざされた一室に、彼女は現れた。 　白い髪を揺らし、緑の瞳を細め、揺らぐことのない信念を抱え、この世の全てを愛した人外の少女は…

欺瞞な太陽。ぺちゃんこのグレゴオル・ザムザ。幽世の通過儀礼。都市伝説に巻き込まれたわたし。それは裏世界を巡る宇宙的恐怖への入口に過ぎなくて。ただ出来るのは振り返らないことだけ。

　昔書いたショートショートの復刻版などで錬成されています。

行方不明の友達【マイ】を追って化物の潜む夜の街を巡る少女【ユイ】。 今はもう使われていない下水道へと入っていく友の姿。1度も開いた所を見たことの無い下水道の入口は開け放たれていた…

デロデーロ……この物語の主人公、18歳。髪の毛は三本。眉毛は丸く、唇は分厚い。体型はポッチャリ。 入口(いりぐち)ハイル……物語のヒロイン、18歳。

中学生。もしくは、小学生の頃。 PCでアダルトサイトを検索したことはないだろうか。 そう。人類は性欲を通して、検索エンジンを習得するんだと思う。 意外な入口ではあるが性欲が検索エ…

図書室の窓際にある入口から一番遠い椅子。そこに座って眠る間だけ、僕は死んでしまった彼女に会える。

とある男は、気づいたら森の入口に立っていた 呼ばれている気がする、なぜかその森に入らなければならないという気がする 男を森へ足を踏み入れる その先には、1羽の孔雀がいた …

その街の外れには、高い塀に囲まれた領域があった。時々薄紫の煙が太陽の光を反射し、キラキラと光る。中に何があるのか、我々には分からない。ただ、幻想的だと思うと同時に、関わってはいけ…

「５ｍの可能性」参加企画です。 家の入口から５ｍと言われて最初に考えたのは「他人の家のにおい」でした。くさいとかそういうんじゃなくて、住んでる人の生活とか人間性が染み込んだ、独…

田坂香帆16才。 香帆は本が大好きだった。 学校では図書室に入り浸って、学校外の図書館にも時々足を運んでは読んでいた。クラスでは浮いた存在で、友達もいなかった。必要とも感じていな…

桜井溟【さくらいめい】は神社でお参りするのが日課の中学生。 中学校の卒業式が終わり、いつものようにお参りしようと鳥居を潜ると目の前には神社がなく薄暗い洞窟の中にいた。 すると【β…