「主人公が鬼」を含む小説

６つの種族、そして魔物が生息する広大で豊かな大陸「エル・マドーレ」 　鬼族が集う小さな集落に生まれ落ちた、鬼と人の子である白髪の鬼、シュテンは普段と変わらない生活を送っていた。…

〜主な登場人物紹介〜 ソレイ・リヒター……女主人公、鬼、特殊な術が使える ユラン・リヒター……主人公の兄、鬼、身体が弱い アレク・カルト………主人公の幼馴染、鬼 男、身体的能力が…

俺はとある廃工場で、縛られた状態で目を覚ました。 誰がこんなことをしたのか。一体何の目的で。 参ったな。心当たりがありすぎてわからない。そこまで考えたとき、少女が目の前に現れ、俺…

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330664818323712 　もとは「この…

タイトルは【ギシンアンキのヒトトナリ】と読んでください。 鬼と呼ばれる異形の化け物は、令和の現代にも人間の認識外に存在していた。 鬼と人間の間に生まれた少年、阿曽媛 羅刹は高校…

　十歳の頃に家の庭で頭を打ち、前世の記憶を思い出した公爵令嬢テレジア。 　それと同時にここが前世でハマっていた乙女ゲームの世界で、自分がそのゲームの中に出てきた悪役令嬢であること…

真紅の赤が色の無い世界を満たして行く。 それは殺人鬼に無残にも殺害され亡骸だけが残る自分自身の姿だった。 大学に通う理系女子のマリは起床して悪夢から目覚めると、現実の平穏な日常…

時代は明治。 突然爆発的に広がった感染症と見えない悪意に苦しむ人々。 対策として眼鏡の量産が始まった矢先、政府から眼鏡所持の禁止を公布されてしまう。 密かに眼鏡を所持する者は『隠…

星間連絡協議会の監視システムが、ある星の終焉を予想した。 この星はやがて自滅する。 　命を育む水で覆い、色彩豊かな植物群と、あらゆる種類の生命体で、数百光年の内には比…

殺人鬼が街で人を殺し続けている。五人が犠牲になった。それでも主人公の田中こころは日常を過ごしている。親友や想い人と愉快な高校生活を。しかし否応無く巻き込まれていく。謎の女、ミステ…

　ぼくの名前は藤宮拓海「ふじみや　たくみ」。 　ぼくには幼馴染にして、妹のカノジョが居た。 　だがそれも過去の話だ。 　 　そんなぼくにも高校になって告白してくれる女の子が居た…

神刀〈紅桜〉 代々巫女に受け継がれる一本の刀と、封印された鬼、魄皇鬼（はくおうき）の復讐。

正義感が人一倍強い男加藤浩一は、地震によって倒れたタンスに挟まれ死んでしまう。しかし邪神によって対勇者戦力として異世界転生させられてしまった。最初は最弱だったが、２つの固有スキ…

前世で美少女を四人も殺した。彼にはその記憶のみが残っている。生暖かい血、綺麗な髪。理由はどうあれ、自分が殺したことだけを覚えている。 　彼はルヴァル国で生まれた。そこは、美少女ば…

とある事情で下山した遥は、立ち寄った村で鬼と遭遇する。 そこで遥は鬼を狩ることを仕事とする人間、鬼狩りと出会い、己自身も鬼狩りになることを決意する。

久安三年（一一四七）四月八日。私は、源義朝（よしとも）が三男・鬼武者として産声を上げた。 武士として身を立てられている、父上や異母兄上方の官位は高くなかった。だが家族仲は良く、邸…

幼稚園児の時に親を殺され、小中高校では虐めを受け、最愛の犬にも危害を加えられ、人生槍投げになり、殺人鬼となった主人公の歌島海斗だったが、指名手配を受けて逃亡している矢先に通り魔に…

唐棣（はねず）家の庭に植えられた一本の藤が「鬼憑き」と呼ばれているわけは、枯れることなく年中花を咲かせることと、藤の下に緋色の目をした鬼がいると噂されているからだ。 けれども一人…

人の魂を喰らい糧とする生き物――鬼。 自らの欲のために守るべき魂を鬼へと売り渡す堕落した僧――魂売師(たまうりし)。 互いの利害が一致した鬼と魂売師は手を組み、次第にその数を増…

人食いの鬼が、人の社会にまぎれてひっそりと生きる現代。二十一歳の青年、瑞島華伝は、そんな鬼の力によって化け物になった人間、瘴鬼を狩ることをなりわいとしていた。彼もまた瘴鬼であり、…