「#四国」を含む小説

倭国大乱。 豫国（架空の四国）で巫女の見習いをしていた少女ナルは、春迎えの夜、倭国王子の使節団と遭遇する。彼らは、倭国の大乱を治めるため、東の超大国である豫国の巫女を求めてきたの…

過疎化バスターズとして勇名をはせたキジのジキータ、サルのモンキ、イヌのドク。引退して怠惰な生活を送っていたが、みたび、あるミッションが舞い込む。文字通り、命がけの仕事だった。

日本神話の重要な神、アマテラス、ツクヨミ、スサノオ。 彼らは実在の人物ではないか。著者が妄想する。 イザ村のナギとナミの夫婦と３兄弟は、戦乱の朝鮮半島を逃れて倭の国に渡る。 …

三邦《みくに》：先輩。親の都合と自身の病気が起因し、幼い頃から関西・四国中を転々としているので妙な関西弁を使う。 城戸《きど》　：後輩。綿密な計画を立て、その計画通りに行動する…

祖母の訃報を受けて四国に向かった、山陰海原テレビ記者の榊守（さかきまもる）。 葬儀は分家である柏家の手によって厳粛に行われ、その参列には東里の神楽寛三・ミキ親子、藤本由美の姿も…

四国は四万十川で育った少年はやがて東京に出て橋の設計校試行の会社に就職 やがてラオスに派遣が決まり大喜びも、国境の橋の建設に暗雲が漂う。 地元で雇った作業員と何度も衝突、国柄の違…

盲導犬を連れ、地元の酒祭りに参加する。やっとの思いで仲間と落ち合い、待望の試飲にこぎつける。しかし、主目的は知り合いの三味線を聴くことだった。演奏が終わり、とんでもないことに気付…

やる気のない喫茶店と揶揄されながらものんびりと暮らしている俺、瀧口亮司は定休日に釣りに出かけた先で行き場のない女性をお持ち帰りする羽目になった…

化け狸・丹吉は、エッチな悪事によって徳島市方上町にある弁天山の卑猥な形の岩に封じられた。暇をもてあます丹吉は、参拝に来る松浦とち子を通じて現代社会の知見を得る。ある日、プチ弁天の…

背中に大きな金の『卍』刺繍の黒スカジャンがトレードマークの最狂ヤンキーレディ京極茜(青い瞳のボサッた金髪のハーフ15歳)は横須賀女子少年院で無期の刑期を過ごしていたが、４月６日に…

最初から見抜いた方と、素直に読み進めた方は、この物語を読んで脳内に展開する映像が全く違うはずです。そして、読了後、前者は面白かった、後者は驚いたと感想を述べます。これは作者が対面…

涼しい夏に一人暮らしの親友の両親から親友の様子を見てきてほしいと頼まれて四国まで行った話。そんな親友のせいで私は今を生きては死んでを繰り返す。

西日本では有名な芋かりんとう君、全国では余り知られていない？ と、言った事実も……。 と、言うことで、自分自身のアピールと。どこが本当の名産地なのかをかけて、四国は土佐、愛媛……

　今回のツーリングはまず祖谷温泉から四国カルストを巡り夕焼け小焼けラインを走る話と、山陰ツーリングの二本立てです。誰と出会い、何が起こるかお楽しみに。

　高知県の南国市から東京の高校へ転校してきた『南出勇気（みなみでゆうき）』。緊張しながら転校初日を迎えるが、教室の廊下側の一番後ろから見えた、対角線上の窓側一番前の『坂本凛（さか…

室町時代中期、十一年もつづいた応仁の乱は京都を焼け野が原にし、政情・民情ともに不安定となった。この当時は迷信深く、霊怪幽魂、化身魍魎が跋扈する時代であった。祈祷や呪術、呪詛の法を…

全世界で筆者しか書けない大友軍記の物語 大友興廃記という本の作者の生涯を、作品の内容から類推して書いた創作小説。 ２３巻に渡る大作を全て読んで現代語訳するような変人は筆者以外、…

「捨てないんだ」という小説にどうしても四国のエピソードを入れてみたくなりました。 弘法大師さまが修行で険しい野山を巡り開いていかれた日本人にとって本来の意味での『聖地』だと思いま…

スフェルセ大陸。 そこは方角により一定の季節しか訪れない大陸。唯一全ての四季が巡るのは中央だった。 東、西、南、北、そして中央。 それぞれ国が存在するこの大地で、一番の権利を…

絵画の好きなミモザを喜ばせようと、竜道はベンツを駆って、大原美術館や竹下夢二美術館をめぐり、今四国にわたり、大塚美術館に行こうとしている。竜道に身体の悦びを教えこまれたミモザは、…