「ファンタジー？ ホラー？」を含む小説

液体にも固体にもなれる少女は、蛹になる前は少年だった！？ 少年だった「僕」に好意を寄せていた菫(すみれ)君にひょんなことから再開してしまう。 少女になった「私」が語る、回りくどく…

「日月（にちげつ）の交わり」というホラー・冒険ファンタジーを書いているワナビ。 ワナビは薄々気付いていた。 『これはわたしが書いているんじゃない・・・』 脳を経由しない自動筆記の…

絵葉書―― それは、思い出を切り取り、幸せを分け与える道具。 一枚、一枚、それぞれの物語を秘めている。 一枚の絵葉書から紡ぐ物語。 あなたのお気に入りはどれですか？ …

　悪魔を信じる”僕”と”彼女”。 　君は僕の理解者だと思っていた。けど違ったんだ。 　君は僕の、僕だけの小悪魔。

人を喰らう赤薔薇の奇病カニバルブーケ。それは魔女ブージャムの呪いと噂されていた。 育ての親を亡くし、伝手を頼って極彩の都と謳われる王都アルバへ越すこととなった青年セス。 薔薇にし…

御堂刹那は就職に失敗し、叔母の事務所でアイドルとして活動している。 海外SF・ファンタジー小説マニアという肩書を与えられているが、余りにもニッチ過ぎて全く売れない。 そんな刹那だ…

賢人は総合商社に勤める20代。 総合病院の待合室で、翡翠という名前の少女と出会う。 商社マンと自称巫女。二人が「神の絵」と「地獄の絵」を巡り舞台は東京から四国・九州、そしてベトナ…

ある日の帰り道、僕の乗った電車は月面に非常停止した……。 僕と彼、あるいは僕と神様、もしかしたら、僕と僕のはなし？ ショートショート(SFではありません。念の為)。微グロ注意…

厚い壁に覆われた街を舞台に様々な人たちが脱出のため奮闘する物語です。 ゾンビでもなく、かといってただの人間でもない。 そんな存在が蔓延ってしまった一つの街があります。 日常を…

夢のような異世界転生、数多くの可愛らしいヒロイン、チート能力、無双展開など一切無し。 泥沼のようにどす黒く濁った、情け容赦の無い暗黒世界。 そんな地獄の底の中に、救いに打ち捨てら…

とある異世界の村の監視カメラの話。

人間の悲哀の感情を食べて生き長らえる悪魔と出会った者達の短編集。 幸せなエピソードもあれば、後味の悪いものもあります。 「僕はね、実のところ、食事をするのがあまり好きじゃない…

※「探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語」の続編です。読了済みでないとネタバレを含むので注意。 ※ミステリーというよりふんわかオカルト（土着信仰）という形です ※グロテスクな描…

ＴＲＰＧの卓ゲー仲間とのコミュニティでの企画として、三題小説を行いまして…… その第一弾「雨」「精霊流し」「コオロギ」 なお、ＴＲＰＧ要素は皆無である。 九十九、精霊流しを知り…

神代より伝わる、神の力を宿す十の宝『十種神宝』 鏡が二つ、剣が一振、玉が四つ、比礼が三種で、十種 　沖津鏡（おきつかがみ） 　辺津鏡（へつかがみ） 　八握剣（やつかのつるぎ） …

ボクは、旅の途中で瀕死の男と出会う―※他サイトでも掲載しています。

社内いじめをきっかけにパニック障害を起こしたスミ子。だが、彼女の日常のところどころに「穴」が出現し始め、次第にスミ子は「穴」の持つ奇妙な性質と関わり合っていく…

ｰOverture to The Dream Guardianｰ 『３日後にあなたは死にます』 一通の黒い封筒が少女の元に届いた。 差出人は【夢喰】 これは殺人予告なの…