「ミステリー 小説」を含む小説

三角屋根の向こう側では嘘をついてはいけない。嘘をついたらバラされ、みんなからの信頼は消える。そんな向こう側で暮らす高校2年生の望は、嘘が嫌いだ。死んだ母に嘘をつかれた望。その傷は…

「帝都人材紹介所へようこそ！　本日はご依頼ですか？　ご登録ですか？」 　帝都で一番の登録者数を誇る「帝都人材紹介所」で主に運び屋の仕事を担当している紬。 　真面目に仕事に取り…

「探偵役と謎」 というミステリー小説投稿サイトのアンソロジー企画、 「いちご・密室・マフラー」の強制使用語句を使ってミステリーを書こう！！ に投稿しようと思っている、 「救兵城…

図書室で檸檬(レモン)を読んだ。その結末の不明さよりもボクは自分にも身に覚えがある「檸檬」がどういう物なのか、探り始める。檸檬の他に、トントロは飲み物かどうか、焼きそばと言うチャ…

井上尚樹は学生時代（高校生）、親友である幼馴染を亡くしている。 親友は部活で登山中に監督と一部の上級生にしごかれて亡くなった。 それが問題となって、監督と直接しごいた上級生は逮捕…

クラス委員である御影は、先生に頼まれ、問題児の御厨みくりの生徒指導を行う。その翌日に御厨みくりの死を知らされる。 『御影がみくりに何かしたのではないか？』そんな噂に辟易していると…

孤児院を追い出され、仕事もなく途方に暮れていた少女…ルーシーの顔面に突然突撃してきた一枚の紙、それは探偵助手募集の張り紙だった！試しに行ってみると、そこには毒舌盲目名探偵がいて！…

　　　　　秀吉の侵略（インベーション）　あらすじ 　秀吉が尾張に生まれたとき、時代は群雄かっ歩の戦国の世だった。秀吉は家出をし、彷徨った。放浪した。そして、やがてサルのような顔…

ほぼ軟禁といっても過言ではない生活をおくっていた「アリス」ある日、書庫で見つけた本をきっかけに彼女は悪魔と契約してしまう。それは彼女にとって望んでいた自由、それは彼女にとって望ん…

私大の二年生、花井田広大は自分の部屋で目覚めると、すぐ側に戸破多歌という女性が寝ていることに気付いた。 広大の昨晩の記憶はあやふや。しかし多歌とのやり取りで記憶は甦って行き、単純…

新城町。 その繁華街の片隅にある便利屋「新城町便利本舗」。 便利屋の主である青年、木村真咲（きむら まさき）は例年と違い人も疎らなその街で母を探す一人の少女と出会う。 新城町と…

電車で読める程度の※物語をギュッと詰め込んだ短編集です。 ※作品は不定期に更新されます。

窓の無い建物がぬっと建っている。 中では同じ顔をした作業員たちが、黙々と働いている。 若い者も年老いた者も番号で管理されている。 そのうちの一人34番が、運搬用の列車に乗って街へ…

ある町の一角に、その「魔眼屋」はある。男は不思議な魔眼の力を使って、請け負った依頼を完遂する何でも屋だ。 とある事件をきっかけに男と関わることになった女子高生の里香は、非日常の世…

近未来。超越知性の招きで人類が初めて降り立った太陽系外惑星には、理論上知性を持ち得ない生物しか存在しなかった。だが超越知性は現に存在する。神の如き導きを示した神の如き存在は、いっ…

　この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。 　心夢はコロナの支援金を獲得するために必要な登記簿謄本が獲得できないことに憤怒していました。その原因である死んだ祖父に対する…

この小説は、意味が分かると怖い話を主に、怖い話などをあげていく物となっております。 僕の知っているもの、知ったもの、作ったもの等をあげます。 不定期ですが良かったら読んでみてくだ…

古い童話から初代皇帝の手記へと続く淡くて少しだけ切ない物語。 ～童話(一部抜粋)～ 王家の墓守番。 それは【花護】。 いつからいるのかわからない。 いつからそう呼んでいるのかも…