「短編 夜」を含む小説

　「あったらいいのに」が口癖の主人公。 　夢見がちが小躍りする話。

四季に纏わる短編集。 部活の部誌のために書き下ろした短編のまとめです。 ・青嵐･･････幼馴染。ライトなBL。眩くて苦しい夏のはなし。 ・あの朝に咲いた花･･････夏目漱石作…

「死ぬとき」の気持ちが知りたくて、おれは真冬の雪の中に、薄着で飛び出した。凍える空気の中に立っていると、本当に死んでしまうのではないとか思う瞬間がやってきた。 そのときおれは、あ…

【KAC2023参加作品】 WALL BOOKSという小さな書店で働く女子大生・遠藤芽理衣は、本好きなら誰もが憧れる職場で働きつつも、思った以上の重労働に心が折れかける日々だっ…

KAC2023参加作品。 「私」が足を踏み入れたのは、いろいろと透けていたり、実物があったりの変な本屋。そこで出会った買い物客は、ここは本屋の幽霊だと言った。

【KAC2023参加作品】 なんやかんやで大学へと進学し、ルームシェアを始めた南城矢萩と神田夜宵のその後のお話。 カクヨムコンとルビー小説大賞に応募中の『なんやかんやで！（リン…

ある日、気になっていた先輩に呼び出されて…

クリスマスイヴの夜、浜崎稔莉は出て行った。 「他に好きな人が出来た」と言い残して。 悲しむ理由なんてない、追いかける必要もない。だって僕らは身体だけの関係なんだから。 なのに、…

上越新幹線の新駅設置が決まり、駅周辺の区画整理が市の計画として発表された矢先、道路を拡張するのに邪魔になる神社移転計画が発表された。 氏子総会での恐怖の夜。

小学六年生の百目鬼冷夜《とどめきれいや》は、同い年の恐神霊花《おそがみれいか》に誘われて町の調査を口実に、同級生三人と担任の先生一人と霊花と自分を入れて合計六人で肝試しを行うこと…

主人公の魂や感情、悩みや痛みをしとしととした文体で描く短編集。ネガティブな感情をそのまま肯定するお話が多いです。 陰鬱さのある、美しい文章、描写が持ち味。 全話完全独立なのでご興…

故郷を追われた名もない白猫は、吹雪の夜の微かな光に導かれる。蒼い瞳に映る一日の始まりは、どう見えているのだろう。

北鎌倉の一角に居を構える一家は、祓い屋を家業としていた。 高校生の煌道風夜は、相棒の飛龍とともに、日常に蔓延る怪異と対峙する。 雑誌『カルチェラタン』で短編連載中のシリーズ「北…

中性的な容貌の男子と奥手な恋愛初心者女子が出会ったら ※カクヨム文芸部公式自主企画「沼らせ男／沼らせ女」参加作品

過去の栄光にすがる初老の科学者は、遂に人類を救う世紀の発明を完成させた。 しかしその夜、超常的な存在が現れて不気味な警告をするが...

インターネットで知り合ったボードゲーム仲間、人狼ゲーム同好会。今日はとある島の小さな民宿でオフ会を開催する。 楽しく遊んだ夜が明けると、メンバーが遺体で見つかった！　彼らの中に、…

不眠症の主人公は、今日も眠れない。 幻覚の男はお調子者で、巨大なシャボン玉に乗って、夜の街を冒険に出る。

初めてのホラーに挑戦するために執筆しました！ こう見えてある動画サイトでホラー実況を夜に見てる趣味をしておりまして、せっかくだから自作の小説でホラーに挑戦してみようと思ってやって…

　某男子高に通う、パッと見は不良寄りと言えなくもない茶髪の派手め男子南城矢萩と、真面目を絵に描いたような黒髪眼鏡の神田夜宵は、家がお隣同士の幼馴染みである。 　見た目も性格も真逆…

僕はあの日、タイムトラベラーと出会った。