「演劇 劇」を含む小説

数少ない友人に誘われて、同じ大学の学生の演劇を観に来た。 「昔、ニセモノのナイフが本物とすり替えられて、自殺する演技をした役者が 舞台上で本当に自分を刺してしまった事件があってね…

大学の演劇部を引退した四年生の塔弥は、同年代の元メンバーとクリスマス・イブに『十二夜』という劇を上演することになっていた。稽古に励む中、塔弥は二年間付き合っている真由美が実は自己…

固定資産税を稼ぐために沼地にある屋敷の一部をゲストハウスに改造したお坊ちゃんと、屋敷に居ついている幽霊の話。声劇用として制作した作品なので若干台詞が説明臭いのですが、それでよろし…

時代劇を様々な視点から楽しもう！ というSS台本集。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：☆☆☆ ＜規約＞ ＊フリー作品としてどこかで演じられてもOKですが、その際は事前に…

　令和元年七月六日。とある小説サイトに、人生で初の投稿をする。文は僕から始まるけど……女の子。つまり『ボクッ娘』だ。そして、名前は『梨花』だ。この日の登校中、ふと浮かんだタイトル…

大学生による学内公演による演劇中に起きた毒殺殺人。 優雅に紅茶を飲む美人刑事の葉織梢と新米刑事の柚木宏樹が挑む、不可能犯罪。 真相が明らかになるそのとき、柚木は何を思うのか。

高校受験に失敗してから何もかもやる気をなくし平凡な生活を送っていた時、とある子から「役者に向いている。」と声をかけられ最初は断ったものの劇を見ているうちに世界観に引き込まれていく…

コロナ禍である劇作家が言った言葉が世間を騒がせた。 「製造業は機械を止めて再び動かせば儲かる。でも、演劇はそうはいかない」（要約） ――小説（含む創作物）は世界や人々の役に立つの…

『2020年夏』が亡くなった。 殺されたのだ。 しかし、誰に？ 「彼または彼女」を殺したのは、『善意』、『無知』、『同情』、『傲慢』、その他いくつもの容疑者の内の一人。 K警…

劇チックに書いていけたらな、と思ってます。 第五幕『隠された部屋』より抜粋― ≪　呪われているのは、自分の方ではない。 認めたくなかった。そう思うのは仕方がない。 二人のう…

とある高校の文化祭。そこでの成果が、存続に直結する部活がいくつかあった。 その一つである演劇部も、学校の始まりと共に続いた歴史を繋ぐために文化祭での公演を目指す――が、資金無し！…

舞台様式の小説です。

学生にして、プロの小説家である水樹蒼太。 ひょんなことから、彼は部員がたった１人だけの演技部に入部することになってしまう。 個性的な仲間が集っていく演劇部で、１人１人の青…

　｢魔法の名札｣を小道具に、魂や身体そのものではなく“立場”を交換した男女(例外あり)の、混乱と悲喜劇を描くコメディ寄りの連作短編です。カクヨム以外に、自ブログとピクシヴにも掲載…

京都都座の支配人、白川は、竹松演劇部門のボス、嵐山から頼み事をされる。 　それは、一年前、自宅に放火して捕まり今は、退任した清水元社長を、自分の京都の別邸で休養さす事だった。 　…

朗読用の小説ではなく、声劇として演じながら読み上げする事を想定した短編です。 通常の演劇やドラマのシナリオなどと違い、動作や小道具を使った演出を極力減らしています。 また、ナレ…

高校3年生の雪花は図書室で春花と出会う。彼の手に持っていた本には、「声劇」と書かれていた。 中学の時演劇部で一緒だった2人。彼らはその青春がかき消されるその時まで、確かに足掻き続…

音楽活動をする星佳の相方が死んでしまった。 ある月夜、星佳の前に死んだはずの彼が現れて……。 短めでさらっと読める戯曲です。 最後は、ほろりと泣けるかも……しれません。

※新版に改稿したモノを近日公開予定。新版公開後に削除する可能性があります。

人を辞める選択をした兄の許へ、血のつながらない人間の弟がやってくる。 伝奇風現代ファンタジー。ボイスブック用脚本スタイル作品＆フリー台本。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：…