「君が見た」を含む小説

日々のつぶやき。 前へ向かう価値観・考え方などを与えられればと思います。 雑多なので、時に現実論が混ざる事も有 好きなものを、好きなだけ。 語るだけしかできないけれど …

僕の右目は普通の人と同じ世界を見る。けれど左目は常にどこかに必ずあるはずの、人の魂が墓標になった島にある、墓標になった君を見ている。 それは一体どんなものか？　知りたくないかい？

幼なじみの佑唯が事故に遭ってから1ヶ月 目を覚まさない彼女と見た夢の先に待つのは——

世界がひとつの巨大な国。 そんな戦争もないような平和な世で、ある危険な種族が現れる。 その名はなく、どこから来たのかもわからない。目印は白い髪、ただそれだけ。その種族に誰かが名を…

「晴れた空が好きなんだ」 空を怨めしそうに見上げる君を見て、ふと思うこと。

プツリ、と突然少年の世界が暗闇に包まれた。小さな光を頼りに繋がったのは、知らない世界の知らない青年の声。 《……－－っ！　だ、誰だ！？》 －－ボクは、上にいるよ。小さな穴から君を…

君との最後の夏、俺はどんな想いだったのだろう。 君は、どんな想いで俺と過ごしていたのだろう。 高校三年生の夏。大切な人を亡くした青年の話。

「俺は彼女を救うために、ここに戻ってきたんだ……」 蘭丘町に住む大神真也は、幼馴染の白羽根あかりに恋心を抱いていた。そして高校二年の夏、二人は同じクラスになり、毎年行われる花火…

2学期を前に東京から一人転校してきた君。 僕には君がとっても眩しくて、憧れずにはいられない。 そんな君と僕と、僕らの日常。

小さい頃、よく一緒に遊んでいた篠崎 泉(しのざき いずみ)と澤村 陸(さわむら りく)、成長するにつれて顔を合わせる事も少なくなりいつしか会うことすらなくなった2人 淡い初恋を忘…

マネキンから人間になった女性の物語。（2017/02作）

『異世界転移』それは本当に、異世界転移と呼べるのだろうか。 現実世界で、息絶えて来たのであればそれは、『異世界転生』となる。 そんな事も分からないまま、この異世界で彼は生きて…

世界から見放されている彼女が出会ったのは、 優しく笑う彼だった＿＿＿。 裏切りと、愛と、過去が交差して、 それは涙に変わる。

日常に笑う君はバカだよ。 母親が、死んでいるのに。 学校で笑う君はバカだよ。 皆、君を見ちゃいないのに。 社会で笑う君はバカだよ。 君はすでに、死んでいるのに。 　 どっ…

様々な人の目線で伝えられる、地球最期の日

彼女はどこまでも美しかった… それが僕の死ぬ直前までも

世界が滅びて60年後、この世界は安寧の中に在った。 すべての"善"と"悪"を、政府が管理する調和された世界。 その象徴ともいえる閉鎖施設の中には、人々の臓器になるために造られた人…

あの夏の君に、もう一度出逢えたのなら。 ――――― 2018.1.24完結。