「ようこそ」を含む小説

どこかの高校の吹奏楽部のゆるい日常短編集。基本１話完結。どこから読んでも問題ないです。 コンクールに向けて熱の入った練習をしていたり、吹奏楽祭に向けての練習をしていたり、文化祭や…

日常に刺激を求めた僕のお話 今あるものでは無い別の何かを そう、ありふれていない日常を欲して ある日を境に世界が変わってしまった そんな僕のお話。

ドイツ、フランクフルト近郊の町イトシュタイン。 石畳の広場、色鮮やかで歪な形の可愛らしい建物群。 今風に言うなら映えスポット満載の、 まるでこの世の御伽の世界のような町の片隅…

全ての市民が着ぐるみを身につけていた。それは何故？　そしてどうなって行くのか？　着ぐるみ社会の日々を描く！

高校生二年生の向風真姫は、学校帰りによく立ち寄る遊園地のメリーゴーラウンドに夕暮れ時に乗っていて、無幻界に迷い込んでしまう。そこは幻ではない世界のこと。実在するのだという。乗って…

「哲学カフェ」小説です。『ソフィーの世界』のようなものだとご理解（ご容赦）ください。内容の間違い等は、ご意見いただき、随時update訂正します。

20xx年。世界が変わる事件がおこった。その事件以来日本は能力をもった人々で溢れかえっていた。 そんな日本の東京にある小さな家。そこは本当に困った人しか見ることの出来ない店。通称…

格安のボロアパートで黒猫と暮らすフリーライター石上尚央（いしがみなお）。ワガママで甘えん坊な愛猫と、にぎやかなのに人嫌いな大家さん、そして正体不明の地縛霊に振り回される、そんなお…

　ラクーシャ王国の地方都市アイルベンの裏通りにひっそりと佇む一件の料理店があります。一年枯れる事のない不思議なピンクの花が庭に咲き誇るそのお店では、黒髪黒目の少年と庭に咲いている…

元気印のチュチュが姉のティナとロンドンで営んでいる『魔法のミュージカル屋さん』は、元気のない人や悔しい想いを抱えている人に、その人だけのミュージカル・ナンバーを処方するお店。チュ…

卓球をこよなく愛す中学生、本田森亜は夏の団体戦の後、新キャプテンとして秋の個人種目、地方新人戦に臨む。 部内の世代交代、そして部員たちとの関係の変化に戸惑いながらモリアは卓球とい…

4人のダメで愉快な大人たちが一緒に暮らす話。

外国人在籍99%の国際色豊かな派遣会社で業務管理担当のいつきは慣れない業務に悪戦苦闘しながら地道に業績を上げていく。気の短いブラジル人や自己主張の強い中国人、勤怠が悪くいつ来るか…

イブツ〜外世界存在に関する報告書より抜粋〜 外世界存在（以下イブツ）は、その名の通り、我々の住む世界（以下、現世）の外からの干渉を図る、あるいは干渉した存在の総称である。それらイ…

香港の一角にある、占い屋。 そこの主人である日本のファッション大好きな占い魔女と、無表情のチャイナ服男（日本人）の変な話。

榊宗一郎と朧月夜は、保健室へ向かうために学校の階段を下りている途中、奇妙な空間に迷い込む。 どこまで続く薄暗い廊下。階数がでたらめな階段。そんな中、二人は最初の目的地である保健室…

異世界のとある王都、ペンドラゴン。どこにありそうなファンタジーの世界にて謎の遊び屋が登場した。その名は、エデン。この町を守っている二人の騎士、ケビンとマイケルは、この店を見つける…

燈火と美酒を注ごう。終わりと始まり、祈りと呪い。その狭間に生きる、すべての人の杯に。 ようこそ、月浜へ。 二〇二一年六月二十日 『月浜定点観測所記録集　第三巻』頒布開始 詳…

気づいたら見知らぬカフェに入っていた主人公が帰り道を尋ねると、ここは死者のくる場所だと教えられた。モリという名前以外の記憶も定かでない彼女は、行き場をなくしてそのカフェで働き始め…