「のようなもの」を含む小説

紙くずにナンバリングなんてありません。

ライオンの神に恋をする超ポジティブな古代人少女ララキと、真面目でケチでしっかり者な少年ミルン。真逆な二人はそれぞれの目的のために神域『幸福の国』を目指して世界を巡る旅をする。 仲…

とある自主企画のために書いたものです。 詩のようなもの。

「英雄再生研究所チャンネルをご覧の皆様、こんにちは。主席研究員です」 Y○uTubeの生配信画面には、目だけをギラギラと輝かせる窶れた顔の壮年の男が映っている。 「視聴者の皆…

あらすじというものは、ありません。 中島みゆきさんが、好きで好きで堪らない主人公が、本町にあるバー「アルカディア」で、妄想の独り語りをするというストーリーです。 そこに、中島みゆ…

私の日常を書きます。 ブログのようなものです。

落書きみたいなショートショートをここに置いていきます。現代ファンタジーが主になると思いますが、それ以外も書くかもです。面白さとか度外視の指遊びの物置のようなものになります。

黄昏時は死にたくなる。高校生の真並新は、物心ついた時からそんな悪癖に悩まされていた。 ついにはゲームムービーの黄昏までもトリガーになった時、幼馴染の藍川に命を救われるが、魂の状態…

　闇血帝国は吸血鬼と半吸血鬼の貴族に統治されている国だ。吸血鬼の祖先は、悪魔の力に汚染された妖精だが、今、彼らは他の妖精と人間を統治している。吸血鬼の貴族は先進の魔法文明を築い…

　日曜の昼下がり、突然家に遊びにやってきた、私生活の破滅的な酒乱の親友。 　彼女の持ち込んだ『手土産』は、しかし紛れもない裏切りの証だった。 【お題】『神崎ひかげ』 【ジャンル…

「私を、殺してください」 「じゃあ俺に惚れろ」 これは、死にたがりの少女と恋をした暗殺者のお話 「そしたら、俺が殺してやるよ」 ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖ こんな話が…

数えることもなく、空に目を遣る。何かを壊すようなものは、見てこなかったように思う。

　都内にある名門私立高校――鏡音学園の生徒会長と風紀委員長は、ともに学園で一二を争うほどの堅物で、「真面目過ぎるのが欠点」と常に言われていた。 　それを気にしていた二人は「真面…

主様に仕える人ならぬ少女の、一人語りのようなもの。 香鳴裕人様の企画「同題異話SR -March-」参加作品です。 企画ページは以下リンクにてジャンプできます。 https:/…

魔術庁長官の子息が、自分が焦がれている子爵令嬢の発想をもとに作り上げたスマッホなる道具。子息の護衛である騎士は、その機能と用途を知って決断を下した。 小説家になろうにも掲載しまし…

カメラマンが捉える景色全てが美しいわけではない。 小倉は主に報道に渡す写真を撮る記者のようなものだった。良いネタを、良い記事を。それが彼の仕事だ。私情を挟まないのが彼にとってのプ…

何分私は SF ファンとしては、宇宙戦艦や乗り込み型ヒト型ロボットが大好きな駄目ファンですので、お題が出る前はいま作中で宇宙天文台になっている宇宙船のかつての雄姿を考えていたので…

とりあえず、カクヨムを始めるきっかけのようなものを書きました。 気長に創作していこうと思います。以後よしなに…

　海すら枯れた大旱魃から五百年。人類は賢者の石を心臓に持ち綺麗な真水を分泌するカタツムリを中心とした社会を築いていた。 　旅人である玉響は小型カタツムリ・なめろうと共にとある目的…

掌編のようなもののようなものの集まりです。各話それぞれ独立したものになります。