「カクヨムオンリー ミステリー」を含む小説

【５分で読書短編小説コンテスト　応募作品】 「いっしょにいこう」 トキ色の空の下。 主人公は急いで帰路についていく。 薄暗い小道。 閑散とした無人駅。 背中に感じる不気…

部活動必須の浅見崎高校には、ただ「部活動に所属する」ためだけのちょっと変わった部活がいくつかある。そのひとつである間接照明研究会（略してカンケン）の部室で、勝見はカボチャの頭部を…

ある日、僕はダイエットの為、通勤電車を使わず一駅分歩いていると、「ウミガメのスープあります」という珍しい看板を目にし、そのスープ専門店に入ると……。

3年前、勇気が出ない少年の話。

「カスタード・クリームが盗まれた」――深刻な顔でそう告げるのは舟堂西高等学校における旧図書館委員会《通称：キュート》の王寺頼史。同じくキュートの殿山信太郎とともに、アップルパイの…

暗幕が降ろされ擬似的な夜を作りだされた空間に佇む私。 瞬く星なんか見当たらないけど、ひときわ輝いて見えた恒星の様なもの。 キラキラと眩しくて、ほんのりと温かかった。

小学6年生の光太（こうた）はある日、不思議な女の子に出会う。 その女の子の謎を明らかにするために友達の拓也（たくや）と共に行動をして辿り着いた答え。 そして起こる怪奇

客の来ないおもちゃ屋『多々良堂』に勤める多々良一は左目を髪で隠している男。しかし多々良堂で扱うおもちゃとは、槍や刀などのレプリカと言った武器であった。そこに現れるは妖怪退治を生業…

その祭りの内容とは！？

セイタン部の一員になった堀田由衣は相変わらず同じ部員の蜷川に振り回されていたが、そんなある日一人の女子生徒から久し振りの依頼が舞い込んだ。それは、由衣達が通う白峰学園にまつわる七…

目覚めるとそこは知らない天井。ベッドの脇に座る白衣の男に、自分が事故に遭ったこと、そして記憶喪失であることを告げられる...

彼は、犯行後の取り調べでこう話した。 「この仮面の下に、何があるのか知りたかった」と。

　ある日、黛ゆりみのスマホに送り主不明のメールが届く。内容は、ただのアルファベットと数字の羅列。彼女は、それを高校時代に数学部で暗号に詳しかった同級生の樹男のところに訪ねて、暗号…

名探偵『一輪愛』。 中身は２０歳を越えているというのに、 外見はどこからどう見ても小学生。 見た目は子供で、 中身もわりかし子供な“迷”探偵。 さて、今回の事件は＿＿＿＿

親が他界して、バイトでなんとか食いつなげている「私」。 「―何故か昨日のことだけ思い出せない―」 「私」に起こったこととはなんなのか？ ミステリー短編小説「独り」 読んでいた…

現代の社会で放浪していた主人公は、ある日意外な体験をする…。

秋が冬へと移り変わる頃。主人公である品里学は、高校時代からの親友であり悪友の杉村純也に居酒屋へと呼び出される。そこで杉村純也から、「一緒になろうと思っている人が居る」と告げられ、…

　うだつの上がらない1人のフリーライターは、記事のネタと名声を求めてとある施設を訪れた。 　そこは札付きの精神病質者を収容する特殊な精神病院の閉鎖病棟。常人にはとても理解の及ば…

…そんな「僕」の唯一かもしれない友達とは！？

現実が異世界に飲み込まれていく？完全地続きファンタジー！ 普通のラノベなら異世界転生するところで、特に何も起きなかった主人公・ワタル。フェンシング日本一の腕でモンスターと戦うハメ…