「なんか文」を含む小説

草原で見かけた少女は、何かを変えられたのだろうか？

異世界を旅する自作アバターの冒険を見守る『はじめてのおせかい』。 ゲームは出会いの秋、探索の冬を終え、レベルアップの春を迎えました。 マスターの『心の恋人』ビキニちゃんは、テイム…

女の子みたいな文奈ちゃんは、高校を卒業して、好きな人のところに嫁入りする。 その人は体育の可愛い女の先生、香絵先生。 新婚旅行のニースで、地中海のクルーズ船に乗った。 その船は海…

本庄照（@honjo_teru）様主催。文フリ大阪(9/10)、文フリ東京(11/11)にて頒布予定の、大学アンソロジー「卒業」に収録される「童貞・スラップスティックス」の前日譚…

バシレイア王国とオルキデ女王国との間に勃発した戦争は、オルキデ女王国側の総司令官の死を契機に停戦となった。バシレイア王国の総司令官とオルキデ女王国の大鴉との間に結ばれた停戦は、講…

日野明人は学校で無表情で有名なクラスメイトー片瀬七海と、あることから付き合うことになった。 学校では無表情な彼女も、学校外だとその影もなく、顔も緩めまくり！ そしてある日、 「学…

下記の自主企画のための書き下ろし。 ★柴田恭太朗さんの三題噺企画。お題『ファン、階段、ミキサー』 ★クロノヒョウさまの『シチュエーション企画』参加作品 ・「恋人同士の二人が初…

第1歌集『発熱』より、秋の短歌1首を精選して紹介していきます。 その第１彈。 なお、オリジナルの鑑賞文あります。

幽霊になった僕は退屈な生活を送っていた。 つまらない映画や芝居を観たり、意味もなく空に漂ってみたり。 誰ともコミュニケーションの取れない生活は甘い霞を吸っているようで、どうし…

夢の中で、僕は水槽を見張っていた。

ウェイ系ラッパー×ダル系ラッパー 沖縄から上京してきた燕汰(えんた)は小さなクラブで働きながらライヴや楽曲制作に打ち込んでいるが、ひとつ、問題を抱えていた。 盗癖である。 やめ…

短めの声劇台本を置いていきます。 1人用や2人用、男性向けや女性向けなど、 ジャンル問わずです。 別名義、別媒体で過去に投稿していた声劇台本のリメイクを含みます。 何かしらに…

カクヨムさんですが、新潮文庫を中心に感想文を集めてみた。 家にたぶん、新潮文庫だけでも１００冊はあるかな。 もちろん、角川文庫もあるよ！ １００冊終えたら今度は家にある角川文庫の…

第26回倉敷市民文学賞短歌部門大賞受賞。 第1話。歌人の生沼義朗氏に特選に選んでいただいた短歌を紹介します。 選後評あり。 第２話。今月号の入選歌の中で、1番面白いと思った短歌を…

00年代になってから、当時の中学生達のアンダーグラウンドな文章能力は「ポエマー」と揶揄されながら忌み嫌われた。 その時点で文の価値はなくなったのかもしれない。 下手でも絵を描けら…

　転校して来たばかりの小学六年生・南方純。友達を作れないまま一学期の終業式を迎え、ぼっちのまま過ごす夏休みに絶望していた。せめて家で楽しく過ごす為の遊び道具が欲しい……。そんな時…

「ただでさえ“魔力なし”の役立たずのくせに、パーティの資金まで横領していたお前をリーダーとして許すことはできない！よってレイク、お前を“雷竜の咆哮”から追放する！」 探索者とし…

幼馴染のひとつ年下の女の子。波音（なみね） 小学生四年生の夏休み、僕は海沿いの避暑地で彼女と出逢った。 肩までの黒髪。陶器のような白い肌。白いワンピースと大きな麦わら帽子の似合う…

私、文原ありす。読書が好きな中学一年生。 ある日、担任の先生に押し付けられた図書室の本を返却した。 だけどこの本、貸し出された記録のない『無許可持ち出し本』だった。 誰かが無断で…