「行先」を含む小説

5分で読めるショートショートです。

プロポーズしたい。プロポーズしてもらい。 ふたりの行先は・・・。

｢とりあえずブラジル｣のスピンオフ作品です。単品でももちろん楽しめます。 ｢私｣はタイを一人旅していたが、リスク回避のため屋台で一人ご飯をしていた彼に声をかける。タイ国内限定のバ…

小学生の頃、国語の授業でお話を書くことになった。 テーマは、 「もしも白雪姫がブスだったら」 出来上がった皆の作品は、ブスな白雪姫が美人になるものばかりで、私は驚いた。 な…

推している少女二人の行動を見つめていたい語り手と、そんな視線にうんざりしてどこまでも逃げてゆく少女たちによる果たしない追いかけっこの行先は？ ちょっと不思議な百合短編です。 …

小説ではありません。 語るつもりもありません。 これは 腐った世界に生きる、 腐った誰かの、 生きていくために吐き出された言葉の塊です。 初めから、ゴミのようなものなので 欲しい…

妻は、行先も告げずにどこかへ出かけることが多かった。 「息子の七五三(陽)」＜https://kakuyomu.jp/works/1177354054888995429＞もあり…

卒業旅行旅行の行先を決めるため、フランスのパンフレットを見ていたまどかは海外へ行ったことなど無いはずなのに、なぜか似た場所を知っているような気になる。 後日、夢の中で、見知らぬ国…

何となく日常に飽きていた。だから彼に提案したのだ、特別な思い出が欲しい、と。 夏だからと単純な理由で行先は海に決まり、日帰りの、平成最後の夏のデートのお話。 糖分多め。

交通事故で死んだ男の行先は、昔ながらの異世界「あの世」だった。

　初老を迎えた男が逆上を求め、単独登山を試みる。しかし行けども行けども、ねじれた時空を彷徨い、いろんな人物と出会いながら現在の自分や過去の自分、近未来の自分に翻弄されていく。途中…

魔法少女『ソーシエール』となった奈央、望美、華凜の３人は猫のキャッピーと人類を救うために敵と戦い続けるが、そこでひとつの疑問を抱いてしまう。 彼女たちの戦いの行先とは —――――…

　いつもと変わらない昼休みだと思っていた。 　しかし安寧を蹴っ飛ばすのものは唐突にやってくる。 　泰磨学園二年Ｂ組の教室に大ニュースが駆け込む。 「大変だ。朋也が殺された！」…

目的を果たして、世界に平和が戻って……世界は続いていく。 旅が終わって、行先がなくなって……それでも世界は続いていく。 幕は下りてくれない。めでたしめでたしでは終わらない。 …

部活で挫折し、就職も挫折した少年が、親のコネで入ったデザインオフィスで、自身の持つその才能の卵を見つける。周囲に流されて行動していくうちに少年は男に。そして「天才」と称されるよう…

大学二年生の依利江が旅の誘いを受けたのは、夏休みも近い放課後の小田急線だった。 旅の行先は、東日本大震災津波被災地、東北！ 発案者は同じ学科生の三ツ葉。 インドアで人に流されやす…

フランスから日本へ…召喚された厄年女が自由研究手伝います。 日帰りファンタジー中間選考通過作品。

行先は廃校。 そこで暮らすは、自殺未遂者の少年と変わった名前の少女。 たった二人だけの廃校共同生活、言葉と心で手繰り寄せる、三日間の記憶。 拝復（はいふく）：返事の手紙のいちば…

- Raindrops sometimes look like teardrops. - 雨の滴は時折、涙の雫のようにみえます。 雨の日に彼の家を飛び出した露花（ロカ） 行先は…

旅をしながら作品を生み出す『旅人作家』と、それに憧れる少年ロニの物語。 旅人作家ファルチ一行が旅をする理由とは。 平和で恵まれた生活を送るロニ少年の日常に潜む違和感とは。