「短編 切ない」を含む小説

転校が決まった、部活を辞めた。みんなに転校することは言ってない。 言わずに行くって決めたの。 放課後の教室から、部活を頑張る結城くんの姿を眺めて、思う、大好きだって。 結城くん、…

会えない切なさをお届けします。

居酒屋に久しぶりに彼女と飲む約束をした。 ふたりは昨日も会っていたかのように、ありふれた会話を進めるが…… どこにでもある、ありふれた恋愛の、ひとつの形。 友人のTwitter…

共通テスト10日前、元カノの梨々香から届いた突然のメッセージ「私がもし不治の病に罹ったって言ったらどうする？」ーー僕は走り出した、ただ彼女に寄り添いたかった。 ＊2回目の小説投稿…

これは、私の嘘を告白する手紙です。 これは、最初で最後の告白を綴った遺書です。

無くしてしまったハートのクイーンの絵を描き続ける少女の狂愛の物語。

ただ１人の女の子を愛し続ける男の子のお話です。想像・妄想、あり得ない！ ＊短編です。

薄暗い夏の歩道橋の上。 僕は不思議な女の子に突然話し掛けられた。 高校生の女の子、実《みのり》は毎日決まった時間に現れて、僕に話し掛けるだけ。 黄昏時にしか逢えない、二人…

もう一度。君に会えるなら伝えたい。ずっと言えなかった言葉を。「愛してる」

彼に会いたくて毎朝バスに乗る。見てるだけの恋。たった一言を交わすだけの恋。永遠の片思い。

ここに、あなたへ贈る、特別な詰め合わせをご用意しました。 ９つの短編小説から成る「恋のお菓子の詰め合わせ」は、 愛、ロマンス、切なさ、そして心が満たされるような 異なるテーマと…

一話完結で隙間時間に読める恋愛小説。電車にまつわる恋のお話。

いつもの時間、いつもの場所で。 仕事前に行きつけの喫茶店でモーニングメニューを頼むのがルーティンとなっている【わたし】。 笑顔が素敵な店員さんとのやりとりも、日々の癒しの一つとな…

―――「愛している」と云う大義名分で俺たちは傷付け合える。――― 見目麗しき夫妻と窓辺のお話。(短編/20Ｐ)

高校一年の初夏、学校の図書室で知り合った二つ歳上の先輩は、バイクで通学しているくせに優等生、左ききなのに字がきれい。そんなちょっぴりミステリアスな「あの人」に、あたしは文通を申し…

山西太希には1ほど前から週に1回の大きなイベントがある。それは高校生の時から太希がよく世話をしていた、神川水樹の汚部屋を片付けることだ。 毎週日曜日の2人だけの大きなイベント。…

ある日、水泳部の朝練で一人プールに来ていた俺は、プールに浮かぶ恋人の死体を見つける。状況を理解できず呆然と立ち尽くす俺に、恋人の親友である長谷川雪が話しかける。教室から死体が見え…

賽の河原の石積みを邪魔する鬼は、三途の川のほとりに住んでいる。 自分が何者かを知らない鬼は、記憶の石を探しに行くことに。 全てを思い出した時、その結末がハッピーエンドと言える…

約束の作品です。 ／ちょっと不思議でちょっと切ない連続短編集です。 「小説家になろう」でも公開しております。

某日見た夢の内容を元に脚色、一部改変したものです。学生時代に交通事故に遭った幼馴染のともみちゃんが教会の地下にいると聞いてそこに駆けつける。 初出はモノガタリーで「『久しぶり』か…