「短編（）」を含む小説

『山、買いました』に登場する神様でもある、稲荷さん。 異世界のほうではなく、日本側での出来事を連れ連れと書いて行きます。 １話ごとか、数話の短編集の予定です。 ちょっとばかりダー…

猛暑が続くここ日本、そこに耳たぶで涼を取る高校生たちがいた。(微下ネタ注意)

　イラストを毎日ブログに上げていた僕はある日、アップロードした筈の苺の絵がデータごと消えていることに気づいた。 　代わりにブログのページの中を這いずり回っていたのはウミウシ。 …

大学生の幹也は、冷えた体を温めるためエレベーターを待っていた。しかし、静かな夜に響く複数のざわめき声が不気味さを増していく。エレベーターの扉が開くと、中には見知らぬ青白い顔の人々…

　前田俊は高校受験を控えている。 　毎日の通学で通う場所には所謂開かずの踏切があり、渡ろうとする時には必ず遮断器が降りていた。 　数分以上は待たされる踏切だが、俊は苛立つこなく静…

聖なる夜にスノードームの魔法がかけられる。

変化を望んだゴスロリ少女と変化を認めたくなかった不思議青年、変化をもたらした転入生の話。 ※全14話+番外編3話　完結いたしました。 かつて主人公は、転校により常に新しい環境に…

～カクヨムコンテスト10【短編】参加予定作品～ 戀歌楼。 主に異形を商品として扱う見世である。 もちろん、気に入ったものがいれば身請けすることもできるが、その際は案内人が…

「クククッ、楽しみだぜ。そのきれいな顔が涙に染まる瞬間がよぉ」 悪に憧れるちょっとひねくれた少年がクラスで嫌われているひとりぼっちの銀髪少女を見かけ、邪魔されずに嫌がらせができ…

この小説は、2012年に魔法のｉらんどで公開したもので、2024年に少し修正しています。 ３丁目の藤堂さん家は　一般的な家庭と比べて　ほんの少し　ズレがあったりしちゃい…

突如として迫られる選択……その内容は人生をリセットしてやり直すかどうかだった。 その言葉の意味を考えていく中で、気付く可能性と自分自身のあり方。 今の自分が見せる姿の真実を知る為…

幽霊になった僕は、偶然出会った少女の友達作りを手伝ってあげることにした。でも、その少女には初めて会った気がしなかった。

とある草原に住む遊牧民の少年「七宝族の誉（ほまれ）」は羊の世話が終わった夜、弟とふたり月を眺めていた。 そこに小さな小さな機械の鳥が白い夜明けを運んできた時、彼の世界は崩壊する。…

主人公「ってなんだこのタイトルは！？」 作　者「……思い浮かばなかったから」 主人公「もっと考えて！？（仮）付けるくらいならちゃんと考えて！？」 これは幼い頃から親しかった幼馴…

リザードマンである田中は、都内IT企業で充実した社会人生活を送っていたが、ある日、社内で評判の悪いプロジェクトへの異動を宣言されてしまい……

幼なじみの池見文乃と付き合っている高校一年生の竹下礼は、幼なじみたちに背中を押され文乃をクリスマスデートに誘うことにする。一方の文乃は、礼との関係に一歩踏み出しそうとしていて——…

お尻に栄光あれ！！！ 短編予定。

お絵描きオタクの先輩♂と配信オタクな後輩♀で送るトンチキラブコメディ短編。 ※本作は「はるばーど屋」さんの音声作品に影響を受けています。

信号無視だけでこうはなりませんよね。 ふつう。

どこにでもある量産型テディベアのくまきちは、持ち主のリコちゃんに恋をしていた。しかし、リコちゃんはカイくんという男の子を好きになり、量産型テディベア故に叶わぬ恋は、次第にくまきち…