「恋 人魚」を含む小説

原題はアンデルセンの「人魚姫」 このお話をモチーフに。 声を失った人魚姫のヒロイン、あおい。 海岸で倒れているあおいを保護し。 何とかお家に帰れるよう面倒見る主人公の恵（さとし）…

同じ学校に通う不思議な兄妹の綾乃という妹の方が気になる高校二年生の祐介。チャンスを掴んで，綾乃に接近し，彼女の秘密を知ってしまう。 少しずつ人魚に変わっていく綾乃と兄の海斗と付き…

　都心から少し外れた場所にある鹿葦津学園には『人魚姫』と謳われる美少女がいる。無口であることで有名な彼女の声を聞いたことあるものは、片手で数えられるほど。 そんな華葦津学園の中で…

塀の向こうに見える背の高い棕梠（シュロ）のこと。転校したこと。授業中に友だちからまわってきた手紙のこと。 他愛ないことを回想する話。 Text-Revolutionsアンソロジ…

俺様の東方貿易船が嵐で沈んじまった！　 絶望的大損害！　空手で母国に帰ったら処刑間違いなし！ 助けてくれた人魚娘はあいにく金という概念すら知らんときた。 絶対の窮地をイケメンの…

ある夏の日、海の家を経営する水瀬一秋は、砂浜で一人の女の子に出会った。訳あって二度と女性は雇わない、と決めていた彼だったが、勢いに押され一日だけ彼女を雇うことにする。――そして、…

後半に進むにつれて婚約者の妬みや嫉妬による少女への嫌がらせ・暴力・残酷・性的描写がちらつきます。残酷描写の割合の方が多いかもしれないです。一部男性同士の性的描写がありますが其処に…

15才の少女、キリムは手のつけられない問題児。 忙しい母親に代わって、祖父母に育てられた。 幼いころは良い子だったのに、中学に入った頃からいろんな男の子と遊びまわるようになる。 …

時は明治、文明開花の象徴であった鉄道の開通、ガス灯、散切り頭。白シャツにトンビコート、下駄姿は舶来の文化が入り混じっていた。 賑やかな祭りの最中、正一は悪友に見世物小屋につれて…

僕はどこにでもいる、平凡な青年。 美大を卒業して定職にも付かず、地に足もつけず、フラフラと暮らしていた。 ただ、絵を描くことへの執着だけは捨てきれず。 そんな僕が出会った、不思…

魔法の靴があれば、どこにだって行ける――。 『オズの魔法使い』のその後、パートナーの魔法の靴と一緒にドロシィはあちこちへ冒険にでかけます。 王子様に恋した人魚姫や、おばあさんの…

記憶を失くした私に、あなたは居場所と笑顔をくれました。 あなたの切ない過去を知った時、私の胸も苦しくなりました。 いつまでも、あなたと一緒にいたいと思うのは 叶わぬ願いなのでしょ…

　どこからでも読める時代怪奇ショートショートの一部を短く紹介。 三　髪・男に浮気をさせない女の髪は…… 四　火事場・火消しを窮地に陥れる火事場にしゃがむ女の子は…… 六　女衒（ぜ…

ここは人間と人魚が共存する世界。 人間が暮らす周りを海に囲まれた島国ソリタニア国と人魚が暮らす海底王国、アクティニア国。 二つの国は古の約束からずっと共存し、友好的に暮らしてきた…

「愛してる」 あなたの声で、私は言う。 あなたの歌を、私は歌う――。 醜い尾のために「人魚もどき」と呼ばれ、他の人魚から差別されていた魔女。彼女にとって、王女とその歌声だけが慰…

鴇 六連先生のルビー文庫最新刊の番外編SSを特別掲載！ ＜最新刊＞ 『白金鳳凰の愛しい勇鳥』（イラスト／羽純ハナ） 鴇六連×羽純ハナで贈る、色男鳳凰×生真面目猛禽の鳥もふBL…

「夜の海で出会った彼女は、自分のことを人魚だと言った」 とある夏の夜から始まる、彼と彼女の物語。ほんの少しだけ童話の『人魚姫』をモチーフにした、切ないかもしれない恋の話。

自主企画『筆致は物語を超えるか【海が太陽のきらり】』参加作品。 三人称陽子視点の、マジカル初恋ストーリー。 誰かが誰かを好きになる、ただそれだけの話です。 ※フレーズ評価OKで…

　有名な童話人魚姫、それの魔女がかつて人間に恋した人魚姫の成れの果てだったなら、という物語です。 ※都合上一部改変がございます。 ※人魚姫のはいくつかパターンがありますが一番参考…