「カクヨム 現代」を含む小説

　早見雪乃は学生時代にゲームと出会い、ゲームプランナーとして開発会社オストマルクに就職したが、ゲーム開発の現場は想像以上の過酷さに満ちていた。恋人を心の拠り所にしてディレクターの…

時の彼方のエルメリンダ、醒めることのない夢をどうか僕に与えてくれ──名門男子校に通う高校生の貴村唯人（きむらゆいと）は『男の娘』と呼ばれる女装男子。生粋のノンケであるはずの唯人が…

食べると正気を失うというほどの料理店に、 余命いくばくもない主人公がやってきて料理を頼んだ。 けれど、この店。そう簡単にゃ食わせてくれない！！ ↓前回の投稿↓ 『あなたの作…

（続編になりますが、前作とはかなり時系列が離れていたり、用語等が出てこないので、前作を知らなくてもお楽しみ頂けます） 世界人口の８割を削ったパンデミックから15年。国境が無くな…

カクヨムの歴史的な作品を展示する美術館。 運営より参加を求められた主人公は美術館に協力する。 でも、もう美術館できてるじゃん！？ ↓前回の投稿↓ 『生徒によるクラスメートへ…

２年ほど前、僕・庄司涼太朗は出会い系喫茶で家出少女ピョンに出会う。 話は３０年ほど前にさかのぼって僕の青春時代を駆け抜ける。バンド活動、恋愛、念願のバンドデビュー、ほどなく解散と…

現代ドラマを選びましたが、現実には実在しない奇病が出てきます。 男子高校生二人の夏休みの話です。

自営業の二十四歳、千川龍二の趣味は散歩。 本当に散歩をしているだけだったのに……。

　詩と言うと、作者の世界観があふれていて、比喩がたっぷりで、難解で、感受性があって詩に慣れ親しんだ人にしかその良さが理解できないなんてイメージがあります。私にはあります。 　けれ…

一人で泣けない人のところに現れる「降らし屋」がいる。 降らし屋は雨を連れて現れ、言葉を紡ぐ。張りつめた心にしとしとと雨粒が染み込んでいくように。

カクヨム×LisPonの作品です。 やっぱり1200文字以内は難しいですね…。 «あらすじ» 榛名は現在26歳。仲の良い友人である岬と26歳最後の日に2人で呑んでいた。 20年…

旅立つ人を見送った、それからの五分間。 「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」参加作 https://kakuyomu.jp/in…

彼女はきっと、また会えると信じていた。

すべての教育が食事で学ばされる暴食学校 必死に毎日の授業に食らいついていく主人公だったが…… もうこれ以上食べられません！！ ↓前回の投稿↓ 『海外カクヨムからの輸入作品』…

男は5分間だけ夢を見ることができた―― ※「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」 用に書き下ろした掌編です。

海外カクヨムで連載中の作品を日本でも！ そんなグローバルな計画が行われることになったが…… なんでその邦題にしたの！？ ↓前回の投稿↓ 『放置しているかぎり小説は進むよ』 …

時計を確認すれば、残り時間は後五分。人によってはたった五分、人によっては五分もある。さて、今回は……。 「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コ…

「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」参加作品。 通学電車の三区間。 いつも乗り合わせる他校の彼。 声をかけることもできず、そっと…

朝の教室でどうでもいい話をする高校生2人の話です。 どうぞよしなに。