「奇妙 短編」を含む小説

　彼女は“キモチワルイ” 　取るに足らない情報番組を消して、意気揚々と出かける気持ちの良い朝。 　にゅろ……。　日常は這い寄る音に埋め尽くされてゆく。 　気持ち悪さとは何か？　…

塩塩塩の自選集です。 これまでの作品から、星の数等は考慮せず選んで再掲しました。

個人情報だから、普段は、公開できない。 そんな、奇妙で、恐ろしいカルテを公開する。 という感じで、カルテ形式で、ホラー短編を書きます。一話完結型。 ※筆者は医療の専門家ではあ…

動物園で奇妙な行動を始めた猿たち。学者は儀式だと言うが…

　弊社は、日刊幽霊新聞である。 　全国に散らばった幽霊諸君に、さまざまな情報をお届けしたい。 　幽霊学校の案内や、就職先情報、幽霊社会の現状や、種々の事件など、幅広く取り上げる。…

湖に浮かぶ島、ロストリコアには戦争難民が住んでいる。 だが、あの島には奇妙な噂が付きまとう……。 人々が追う時計塔の謎とは、救済とは？ 一人の男が島に降り立った。 ジャンルとタ…

10月4日が誕生日の人がいないって都市伝説を、女子2人で調べるビデオ風。 タグはホラーってしたけど世にも奇妙なっぽい話。 エブリスタ、なろうにも掲載。

南米はギアナ高地で発見された新種の植物ジャドマーギ。日本の離島である黒浜島植物研究所はそのサンプルを有する稀有な施設だった。研究所の所長を父親に持つ大学生・並木徹はジャドマーギを…

格安物件の一室にて、人生を小説に懸けて死んだ幽霊・ミザンナと、穏やかな死を望むフリーター・江渡（えと）の奇妙な同居生活が始まる。 死んでもなお夢を追い続けるミザンナと、生きなが…

死にたい、という気持ちを引きずり生きる僕。彼の傍にいるのは「死」である彼女。奇妙な共同生活を送る彼らの話。

祖母との同居のため両親と共に引っ越してきた、ヒロヤ。 彼はクラスメイト達との奇妙な距離に戸惑っていた。そんなヒロヤはある雨の日に通学路で、奇妙な足音を聞いて……。

【まえがき的なやつ】 『半実話あやし奇譚』の一部（13話ぶん）を書籍化してもらいました。 本作は前編、後編の続きものもいくつかありますが、基本的に一話完結の短編集です。書籍化され…

　ある変わり者の青年の日記には、たった一人の親友との日常が淡々と記されていた。しかしある日、その親友が娘を連れてきて……。 　そして変わり者の青年と甘えん坊の少女が織りなす、ちょ…

　あたしが住み暮らす横花市には、現実世界と《異世界》を繋げる地下鉄『異世界アクアライン』がある。 　地下鉄で異世界に迷い込んだあたしは、そこで奇妙で不思議な異世界の住人たちと出…

中間試験を前に、なかなか勉強する気の起きない主人公。ついには塾に行くこともサボり始めるようになると、学校からの帰り道で奇妙な出来事が起こり始める…。

あの暑い日、学校へ向かう俺にみんなが伝えたかったことは――。でも、ごめん、気付くのが遅かった。

初めてクラブに訪れた大学生の俺は、結局ここでも惨敗を味わい、フロアの隅で項垂れた。偶然、そのフロアの隅に謎のドアノブがあるのを発見し、そこから奇妙な四畳半の一室に紛れ込む。

諸々の事情により、100日間、毎日1本ずつ短編小説を書くことになり、2020年11月13日に完走しました。詳しい事情については序文をお読みください。

短編集。多種多様な物語りたち。気分転換や息抜きにどうぞ。読まれませんが、楽しむつもりで書いていきます。宜しくお願いします。