「注釈」を含む小説

定義と本意を曖昧にするのは一番避けたいが、注釈だらけになるのも煩わしい。そんな話題をどう文章にしたらいいか悩んだ結果、生まれたのがこちらになります。

書こうとして放置していた、戦記小説の冒頭部です。 もう書くことはないと思いますが、ローカルに眠らせておくとファイルが迷子になりそうなので、アップしてみます。 内容ですが、架空世…

あるいはもっとマイノリティ。 「あなたはだあれ？」 「べつにだれでも」 「わたしはだあれ？」 「べつにだれでも」 少女(幼女かも？)と青年の会話劇です。 注釈：作中のセリフはす…

「わたしは君を愛することはない。」――男爵家の長女フローラは、多くの女性と浮名を流す遊び人侯爵のジークハルトと婚約する。愛のない結婚……？ 上等です！ だってわたしには何を犠牲に…

唐突に開催された校内Z-1グランプリ。 化学教師三谷は、そのZ-1グランプリを制覇すべく新たなマシンを製作した。 自信満々で送り出したそのマシンはKawasaki900スーパ…

これはラブコメです。 当事者にとってはシリアスな展開なのに、傍から見れば滑稽な物語。 そこへ男女の恋愛描写がエッセンスとして注入されたエンタメ群。 そう。だから疑いようもなく。 …

僕はホムンクルス。 人の手で作られた人造の生命体。 人の形をしているが、その実態は不老不死の化物だ。 錬金術と科学、そして魔術の推移を凝らして作られた肉体は大抵の怪我は即座…

エンジントラブルに見舞われたパイロットのお話です。 ------------------------------------------------ ・当然ながらフィクション…

「カク」さん達が数人で集まって、近況ノートで、小説について気楽～におしゃべりしよう！ 　という、ぴ～とるいじ様の発案によって、始まったこの企画。７月２８日（土）に、第１回目があり…

オレは趙萬年《チョウ・バンネン》。 軍人やってる。 上司が京西南路の襄陽の守備に就くことになった。 いざ赴任してみりゃ、噂どおりマジで最前線だ。 敵軍との和平交渉はアッサリ決裂…

引っ込み思案な少年、橋本吉明はクラスの中で孤立しがちだった。 中学生になっても状況は好転せず、内気な価値観は屈折していく。 けれど、そんな彼に対しても友好的に話しかける少女がいた…

夜の公園で、岩崎優路は迷子の女の子を拾った。 彼女の名は西山美聡。岩崎が通う高校で一番の有名人であり、文武両道に秀でた人物だ。様々な噂が流れている西山は、とある事情で家に帰れない…

品のよい下ネタをねらう。

平安中期、顔にも才能にも恵まれ、出自もよろしくエリート街道まっしぐら、まさに白馬ならぬ牛車に乗った王子さまのような青年がいた……。 『源氏物語』の薫にも影響を与えたと見られ、百人…

★★簡単なあらすじ★★ 　テキ屋の息子・歴山 潮（れきざん うしお）は、高校一年生。 　親が夜逃げし、家も失った大ピンチなところを、クラスメイトの青竜さん（大企業のお嬢様！）に拾…

　本居宣長 　享保十五年（1730年）～享和元年（1801年） 　江戸時代中期の国学者。国学の四大人と称され、『古事記』の注釈書である『古事記伝』を著した事で知られる。古典研究の…