「冬 女主人公」を含む小説

　羊の手。 　それは十六歳から十八歳の間に発症する奇病の俗称。 　左手の甲に羊の頭のような黒い痣が出た者は、痣が黒から赤くなり、また黒くなった日にこの世から消滅する。 　西出かな…

夢を食べるという自ら白と名乗る正体不明の自称獏。 中学最後の冬、とあることをきっかけに、主人公を住処としてしまい生活が一変することになる。 白は食事をしないと死んでしまい定期的に…

社畜でメンタルどころか身体までガチに削り取られていたとあるオタ女子が、死の間際に神さまの声を聞く。 やったね、異世界転生！　かと思ったら異世界じゃない。いや、怨霊なんてのがいるか…

私、朝倉玲奈、どこでも見えるごく普通な女子高生だけど、夏のある日私は運命の人と出会った。 皆さんこんにちは、作者のすみれです(^^) 皆さんは「日溜まり」を見て何を感じましたか…

冬が嫌いな高校生・雨宮 冬華はある時、記憶にない人の夢を見る。 冬華はその夢が何を意味するのか悩み、幼馴染の相生 水稀に相談する。 平穏な日々を過ごしていた冬華だったが、ふと…

昔　羽琴の姫と呼ばれる美しい女性がいた　白の国　宗主の寵姫 密かに産んだ　宗主の弟との子供　エイルトニア、エイルを守るため　寵姫となったが まだ子供のエイルが　敵国であった黒の…

山で猟をして暮らす『菫』はある日、狩り遊びに来た公家を怒らせる。 しかし幼なじみの『進ノ助』、公家の連れである『椿彦』が執り成して事なきを得た。 だがその後、『菫』は山神の生け…

【高校編】 　『すれ違う恋の行方【中学編】』の続編。第２章からの始まり。 　梅枝七海と立松千宙の、静岡と東京での高校生活。再会を約束した二人だが、 数々の誘惑に直面しながら成長し…

髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。 花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇…

春に出会い、夏は中々触れ合えなくて、秋には少しずつ近づいていく。 冬には縮まった距離も、春にはまた遠ざかる。 桜の少女は疲れ果てた男と会うたびに、小さい心をトクンと跳ねさせる。 …

レイシア、15歳の冬。 最愛の母が亡くなったことを機に、公爵の父と兄が迎えに来た。初対面なのにほとんど誘拐に近い形で公爵家に迎えられる。そして、その日から彼女の周辺は騒がしくな…

第三十回スニーカー大賞応募で、応募用のあらすじを記載します。 　応募用あらすじ 【主人公は八歳の少女。 少女ヴァルナの成長と共に、各登場人物の人間ドラマです。 　聖女設定や主人…

「もし、私が、永遠の命を与えることができると言ったら、あなたは信じる？」 霧の中に消える巫女、身元不明の凍死体、旧陸軍の遺産、山奥にある隠れ里…… 冬の北海道を舞台に、秘匿された…

交通事故で記憶の一部をなくした笹川穂波は、病室で彼氏と名乗る吾妻浩平と出会う。 徐々に記憶を取り戻していく笹川だが、それと同時に吾妻の不可解な行動が判明していく。 記憶を失う前に…

失恋すると無性にタバコを吸いたくなる。 この味を教えてくれたのはお兄さん、貴方でした。 高校2年の冬に家出をした。雪のひどい夜だった。 制服のまま、通学カバンに参考書を詰めたま…

あの地とこの世のはざまを舞台にした、ちょっと不思議な物語。 切ないお話ですが、気分転換したい時に、ぜひどうぞ。【短編4300字】 冬の海。たそがれ色の砂浜で、アオイは胸が高なる…

　鳥取県若桜町。 　そこに一軒の食堂があった。 　店を切り盛りするのは、料理上手の幽霊、コン。そして神獣の狐、サナ。 　厨房のかまどでつくった料理を食べた魂は、死者の国へと送られ…

冬賀古奈（とうが　こな）……わちゃちゃちゃちゃな主人公。 佳那汰（かなた）くん……古奈に告白した珍しい子。 古奈の脳みそ……じゃっかん注意力散漫。得意なことは妄想。

卒業式前日の、ちょっと特別な日。日永は帰り道に河川敷へ寄り道して、苦手な先生、杜多冬樹と出会う。日永は先生に「なぜいつも笑っているのか」と問う。日が暮れるまでの短い間、二人は過去…

ある日突然異形の怪物(後にバイスと呼ばれる)が世界中に現れ世界は混乱と絶望の渦に叩き落とされた。それから五年、シグナルと呼ばれる対バイス専用特殊部隊が結成。名目はバイス専属の捜査…