「だけどちょっと」を含む小説

この世界には、剣も魔法も存在しない。 どんな病も治せる奇跡のような植物や破壊の限りを尽くす怪物だっていない。 在るのは少女と顔のわからないヘンテコな紳士だけ。 彼らは今夜も――誰…

アラウンドサーティーな私がプロポーズされる(予定)前夜から、式までか破談までを虚実交えてレポートします。 (※書いたあと、振り返ってまずそうな内容を消す可能性があります) (最近…

毎日のすきまのすきまでおきた、ちょっと怖かったり、ふしぎだったり、へんなことや、どうでもいいことを。

主人公は好きな人と付き合え、とても大切にされているはずなのにどこか切ない思い出がある。 一緒にいてとても楽しい、たまに喧嘩もする、でもそんなことより心の奥底に眠っている記憶が蘇っ…

　女性経験のないまま30歳を迎えると異世界転生できるという。転生先で女性を経験できるという。そんな噂を耳にした男は、ちょうど30歳の誕生日の翌日、事故で死んでしまい……。

土倉亨子（はくらあきこ）は、建設会社に勤める二十四歳の女性だ。 上司からの信任厚く、後輩からも慕われ、ちょっと男勝りで暴力的なところも含め頼りにされていた。 いや、頼りになりす…

　”退屈”しのぎに恋文を書いた御子柴アリスは、それを一年生の下駄箱にランダムに入れた。誰に届くか、放課後の音楽室で待つ。 　その恋文を受け取った中村蛍は、その日を悶々としながら過…

女子高生がちょっと抜けたサラリーマンを呼び止める話。

真夏のゲイビーチに繰り出したルームシェアメンバー。日に焼けた肌、スイカ割りとアイスキャンディ、週末女装家リリコのライバルも現れて、オンナ同士の火花散る･･･。熱い真夏の日のお話。…

雪が降りつづける聖夜。 どこかの世界のどこかの街。 本に囲まれ裕福ですが病気でベッドから出ることのできない少女と、死神のお話です。 今夜、彼らはたがいにあるおくりものをします。 …

とある宇宙まで覇権を広げた宇宙技術文明世界から、異世界の現地調査を任された彼は、早速、異世界に来て。 ちょっと待って！　風俗？　リリスガール？　え？　し放題なお店？　肉体的男女言…

第二王子のヨハネスと婚約が決まったとき、私はこの世界が前世で愛読していた物語の世界であることに気づく。 そして、この婚約がのちに解消されることも思い出していた。 ヨハネスは優し…

　長門葵（ながとあおい）には幼なじみがいた。 　三河愛莉（みかわあいり）。学園では孤高の生徒会長としてクールな一面を見せている彼女は、その美貌から絶大な人気を誇っていた。 　そん…

エッセイです。 更新は大体夜か深夜に。 思ったことガツガツ書いていけたらと思ってます。 気軽に読んでくれると嬉しいです。

平和な竜華燕国王宮で暮らす姫達には、時空の法則によって課せられた試練が用意されていた。 そんなことも知らず、過去でのうのうと女子中学生をしていたもう一人の姫が、地震をきっかけに未…

あらすじはない。起こったことや思ったことを短歌にする。 登場人物は「オレ」。

「ちょっと魔王、殺して来てくれない？」 ーーその言葉が全ての始まりだった。 自己犠牲で世界を救う(強制)女装勇者と、世界から見捨てられた魔王の娘が世界を回る物語 ーーーーー …

ダンジョンというものが存在する。 財宝が眠ると言われているダンジョンには、今日も多くの冒険者が日夜潜り挑戦を続けているのだが、そんな冒険者をサポートするためにとある組合が設立され…

私には大好きな幼なじみがいる。 「お前をいじめていいのは俺だけだから」 「俺以外の男とイチャついてんじゃねーよ」 そうやっていつも上から目線で…